元アイドルから職業ママライバーに! 忘れていた美意識を取り戻した【ママライバーインタビュー⑪】

元アイドルから職業ママライバーに! 忘れていた美意識を取り戻した【ママライバーインタビュー⑪】

mamagirl編集部がエージェンシーとなり、ママライバーの配信活動を応援しているのをご存知ですか? 活躍しているのは【mamagirl公認ママライバー】として所属する全国のママたち。彼女たちがどんなきっかけでライバーになり、どんな体験をしているのか。さらにライバー活動と育児・家事の両立テクや、はたまた副業になるってホント?なんてことまで、編集部が直球で聞いちゃうインタビュー連載です!

最後だと思って挑んだmamagirl award 2024。これからもライバーを続けるきっかけとなった!

―ライバーになる前後でどんな変化がありましたか?

kaa:美意識が上がりました。ライバーになる前は育児も忙しかったし、営業のお仕事中もマスクが基本だったので、毎日ばっちりメイクをしていたわけではありませんでした。なんなら自分の見た目を気にすること自体を忘れていて。でも、今は画面越しに自分を見てくださる方がいますし、他のママライバーさんもかわいい方ばかりなので、私もがんばろうって思えています。

―元々メイクやおしゃれは好きだったはず…ですよね?

kaa:そうですね。でも、ママになってからは鏡を見るのも朝、洗顔をする時くらいでした。夫とも長い付き合いなので、誰かに「かわいい」と言われることもなくなっていて(笑)。
今では、リスナーさんに褒めてもらえることがうれしくて、モチベーションになっています♪

―ファンの方はどんな方が多いですか?

kaa:私の場合、男性も多いですね。あとはママライバー同士のつながりもあります。例えば、イベント参加中でも時期によっては子どもが感染症に罹ってしまい、配信が思うようにできないこともあります。そんな時、他のママライバーさんも同じ状況なことも多くて。配信の代わりに投稿した動画にコメントなどをして応援し合うこともありますよ。

―どうやってファンの方を増やしていったのでしょうか?

kaa:始めて1ヵ月は、アプリ起動後の画面の「人気枠」に載りやすいので、とにかく配信の回数を増やして、人に来ていただくようにしていました。ただ、次男の出産時はミクチャを何ヵ月も開いていなかったので、復帰後、当時のファンの方たちはいなくなってしまい…。そこからは自分の配信をがんばるだけでなく、似た雰囲気のライバーさんに枠周りに行って交流をして、地道にファンを増やしていきましたね。

―産後はただでさえバタバタなのに、またイチからファンを増やしていくのは大変ですよね。

kaa:そうですね。ファンの方がいなくなってしまい、いつ配信してもずっと人がいない状態が続いて、メンタル的にも沈んでしまいました。実は、ライバーをもう辞めようと思っていたほどなんです。でもそんな時、マネージャーさんから「mamagirl award 2024」のイベントに誘っていただき。なので、もうこれが最後! という気持ちで挑んだんです。
実際、イベントに本気で取り組んだら、またファンの方も増えて、配信がまたすごく楽しくなってきて。しかもmite賞までいただいて、かわいいお洋服も届きました♡ がんばりが認められた気がして、やっぱりこれからも配信を続けようと思えて、今に至ります。

ライバーとして個人事業主に。長男が保育園に行っている時間帯に配信中

―kaaさんが思う、ライブ配信の面白さや魅力を教えてください。

kaa:やればやるだけ成果が出ることです!もちろん、最初にファンの方がついてくださるまでは大変でしたし、配信になかなか人が来ないこともあります。ずっと良い時が続くわけではないですが、続ければ成果につながると感じます。

―ライブ配信を始めたことで、家事・育児に影響はありましたか?

kaa:充実した1日を過ごせるようになったと思います。私の場合、子どもがまだ寝ている朝5時半からと、昼の11時半からを固定配信にしているので、その前後で家事をして…と、メリハリをつけた生活をしています。
特に長男は「構ってほしい」時期なので、長男が保育園に行っている時に配信ができるよう調整しています。ライバーとして個人事業主の申請をしたこともあり、仕事としてライブ配信をしています。

ーだいぶ朝型の生活ですね!

kaa:そうですね。でも、夜も遅くても24時までには寝ていますし、子どもの寝かしつけと一緒に21時に寝ることもあります。ただ、次男の夜泣きがまだあり、夜中2時~3時頃に対応することも。そういった時はちょっと寝坊もして固定配信の時間が遅れてしまいますが、リスナーさんも優しく受け入れてくれるので、うまく両立できています。

―配信を始めて、家族からの反響はありましたか?

kaa:夫はSNSに疎くて、InstagramもXもやらないような人なんです。だから、そもそもライブ配信のことをよくわかっていなくて。最初は「配信って危なくないの?」と、心配していました。でも、きちんと報酬がでることを説明したら、それは仕事と一緒だねと納得してくれて、応援してくれるようになりました。
ただ、仕事であっても家族の時間は第一。夜は配信をしないようにして、仕事と家庭のバランスをとっています。

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