ユズさんはやさしくて少し心配性な哲夫と結婚。3年間の妊活の末、結婚5年目にして待望の赤ちゃんを授かります。哲夫の転勤で引っ越した土地で、妊娠6カ月を迎えたユズさんは同じ妊婦であるシュウカと出会い、初めて「マタ友」ができました。しかし実は哲夫の部下だった霧島アキ子が哲夫へ一方的に好意を抱き、「シュウカ」と名乗ってユズさんに近づいたのです。
再びシュウカに待ち伏せされた哲夫。服がはだけた状態で一緒に写った写真をシュウカに撮られ、妻に見せると脅されています。
哲夫自身はシュウカと関係を持っていないと思っているものの、自身の潔白を証明することが難しく、悩んでいました。
シュウカは体調が悪いところを哲夫に助けてもらったと嘘をつき、哲夫と一緒にいるとユズさんに電話し呼び出します。
ファミレスでたわいもない話をしたあと、「シュウカちゃんとまた会ってもいい？」と哲夫に聞いたユズさん。
しかし哲夫はある提案をしてきて……。
本当は妊娠してないんじゃ……？
哲夫に、シュウカの母子手帳を確認するよう言われたユズさん。
「本当は妊娠してないんじゃないか」
思い返せば、一度もシュウカが母子手帳を持っているところを見たことがありませんでした。
悩んだ末、シュウカを母親教室に誘ったユズさん。母子手帳がないと参加できません。
一度は断ったシュウカでしたが、ユズさんの誘いを受けます。
これを聞いて哲夫は「まさか本当に妊娠しているのか……？！」と、さらに追い詰められるのでした。
シュウカの妊娠を疑っている哲夫。
シュウカが何を考えているのかわからない以上、下手に動けませんよね。
哲夫にとっては難しい選択でしょうが、シュウカの哲夫への干渉の仕方を鑑みるとユズさんの身に何かあってはいけません。
隠し事はいつかはバレるもの。すぐに事情を話し、ユズさんから軽蔑されたとしてもシュウカから引き離したほうが賢明ではないでしょうか。
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