ディップグルメがトレンド!? おうちで作れる簡単ソースレシピ5選

ディップグルメがトレンド!? おうちで作れる簡単ソースレシピ5選

斬新なアイデアで、いつもの料理をソースにディップして楽しむ「ディップグルメ」。ファストフード店やパーティーメニューとしても話題沸騰中の新感覚グルメを、家庭でも楽しんでみませんか?簡単に作れるディップソースレシピを考案し、ディップグルメの世界をご紹介します♪

ディップグルメにブームの兆し?

 

 

チュロスにチョコレートソースを絡めたり、唐揚げをチーズソースにディップしたり、ハンバーガーに甘いソースをつけたり。最近、そんな食べ方が「ディップグルメ」として話題になりつつあるのだそう。

餃子ならポン酢、ハンバーグならデミグラスソースなどといったこれまでの合わせ方にこだわらず、ユニークな発想で「料理×ディップソース」の組み合わせにトライする新感覚グルメ。本記事では5種のディップソースレシピと、それぞれにベストマッチする料理の組み合わせをご紹介します♪

ディップグルメとは?

 

 

ディップグルメとは、おなじみの料理をいろいろなディップソースと一緒に楽しむ進化系グルメのこと。いつもの料理メニューを途中で味変したり自分好みの味わいにカスタマイズしたりして、いく通りもの方法で楽しむことができます。

ファストフードやパーティーでも、新しいメニューとして流行の兆しが見られるスタイル。おうちごはんでも、いろいろなアイデアで気軽に取り入れてみたいですよね♪

身近な材料で簡単。ディップソースレシピ5選

1. 焼きおにぎりをディップ。海苔の佃煮ソース

 

 

冷蔵庫に海苔の佃煮が余っていませんか?そんなときはディップソースに変身させてみてはいかがでしょう。合わせるのは、豆腐とオリーブオイルだけ。フォークやヘラで混ぜ合わせるだけで手軽に作れます。

佃煮にしっかりと味がついているので特に調味料は加えませんが、お好みでしょうゆや塩こしょうを足してもOK。絹ごし豆腐の代わりに木綿豆腐を使ってもおいしいですよ。よく混ぜて滑らかに仕上げましょう。 材料

海苔の佃煮……大さじ1杯

絹ごし豆腐……1/4丁

オリーブオイル……適量

作り方

ボウルに海苔の佃煮と豆腐を入れて、よく混ぜ合わせる。

オリーブオイルを少しずつ加えながら、好みのやわらかさに仕上げる。

器に持って窪みを作り、オリーブオイルを適量注ぎ入れる。

 

 

このディップソースに合わせたいのは、焼きおにぎり。小さく握って串刺しにするとソースに絡めやすく、ソースの味わいを存分に楽しめます。

このほか野菜スティックやバゲット、ナゲットなどをつけてもOK。窪みに注いだオリーブオイルと一緒に絡め合わせながら、召し上がれ♪

2. えびフライをディップ。マーマレードマヨソース

 

 

オレンジマーマレードとマヨネーズを混ぜ合わせるだけの、簡単レシピ。マーマレードの甘酸っぱさやほんのり感じる苦味がアクセントになり、いつもの揚げ物の味わいもランクアップしますよ。

マーマレードとマヨネーズの配合は、お好みに合わせて変えてもOK。ジャムはとろみがありディップソースの材料として使いやすいので、冷蔵庫に残っていたらぜひ活用してみてください。 材料

オレンジマーマレード……大さじ1杯

マヨネーズ……大さじ2杯

作り方

ボウルの中でマーマレードとマヨネーズを混ぜ合わせる。

 

 

まず合わせてみたいのが、えびフライ。レモンとタルタルソースをかけたときと似たような味わいを楽しめ、さらに甘味もプラスされることにより食べやすくなります。

このほかカキフライやとんかつ、唐揚げなど揚げ物とよく合うのが特徴。彩りがいいので、おもてなしメニューとしてもおすすめです。竹串に刺すと、より “ディップグルメ” 感を演出できますよ。

3. 餃子をディップ。ピリ辛みそソース

 

 

みそとコチュジャンを合わせた、ピリ辛味のソース。ごま油やはちみつも加えることで、より食が進む味わいに仕上げられます。

コチュジャンの量を加減すれば、辛さの調整が可能。刻みネギや少量のすりおろしにんにくを加えると、さらに本格的な味わいになりますよ。使用するみそは、合わせみそか赤みそがおすすめです。 材料

みそ……大さじ1杯

コチュジャン……小さじ1杯

はちみつ……小さじ1杯

ごま油……適量

白ごま……適量

作り方

ボウルにみそとコチュジャン、はちみつを入れて混ぜ合わせる。

白ごまとごま油を適量加えて、好みのやわらかさにする。

 

 

いつもはポン酢や酢こしょうなどで楽しむ餃子も、みそ味のディップソースで新しい味わいに。とろみがあって絡みやすく、ごはんにも合うパンチがきいたディップグルメです。

このほか、春巻きや肉巻き野菜と合わせるのもおすすめ。たこ焼きや小さめに作ったお好み焼きなど、いわゆる “粉もの” をディップしても楽しいですよ。

4. フライドポテトやバゲットをディップ。ハムチーズクリームソース

 

 

フードプロセッサーを使って作る、ハムペーストのレシピです。おもな材料はハムとクリームチーズ、生クリームの3種類。オリーブオイルを加えながら、なめらかな食感に仕上げます。

使うハムは、ブロック状でもスライスタイプでも大丈夫。クリームチーズは冷蔵庫から出して少しの間置くと、扱いやすいですよ。多めにできあがるので、残った分は冷蔵庫にストックしておけます。2~3日のうちに使い切りましょう。 材料

ハム……150g

クリームチーズ……50g

生クリーム……大さじ5杯

オリーブオイル……大さじ1杯

作り方

フードプロセッサーに1cm角に切ったハム、クリームチーズ、生クリームの順に入れ、加えるたびにフードプロセッサーをまわす。

オリーブオイルを加えて、全体になめらかになるまでフードプロセッサーをまわす。

味が足りなければ、塩こしょう(分量外)で味を調える。

 

 

合わせたいのは、フライドポテトやカリっとリベイクしたバゲット。どちらもペーストを絡めやすい形状にカットしておくことが、ディップグルメを楽しむコツです。

このほか野菜スティックに合うのはもちろんのこと、串刺しにして焼いたホタテや白身魚との相性も抜群。ごはんとの相性もいいので、おにぎりやお寿司をディップしてみても斬新で楽しいディップグルメができあがりますよ。

5. スナック菓子をディップ。あんクリームチーズソース

 

 

ディップグルメは、袋入りのスナック菓子にもぴったり。ご紹介したいのは、塩味のおせんべいをあんことクリームチーズを合わせたソースにディップするアイデアです。

あんこは粒あんでもこしあんでも、お好みのもので。最初にあんことクリームチーズをよく混ぜ合わせて馴染ませるのが、上手に作るポイントです。おせんべいはディップしやすい形状で、薄味のものを選びましょう。 材料

粒あん(またはこしあん)……50g

クリームチーズ……30g

牛乳……大さじ1杯

作り方

ボウルにあんことクリームチーズを入れて、よく混ぜ合わせる。

牛乳を加えてゆるめながら、なめらかになるまで混ぜ合わせる。

 

 

いつもは袋を開けてそのまま頬張るスナック菓子も、ディップしていただくというだけで特別感のあるおやつに変身。ほんのりとした塩味と甘いあんこの組み合わせが意外にもよくマッチし、クリームチーズの酸味やコクでリッチな味わいが生まれます。

このほか、シンプルな塩味のポテトチップスを合わせるのもおすすめ。どんなスナック菓子が合うのか、家中のお菓子でチャレンジしてみてはいかが?

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