子に依存する母…親子にとって大切な一歩を踏み出す日のはずだった

子に依存する母…親子にとって大切な一歩を踏み出す日のはずだった

このお話は、もっち・女たちの体験談・漫画(@mocchi_kakei)さんのフォロワー・太郎さんが母親との関係に悩まされた体験談が描かれています。太郎さんの母は毎日、学校の登下校に付いてきます。それは、太郎さんが中学・高校・大学になっても続きます。晴れて社会人となった太郎さんは、意を決して「もう付いてこないで」と告げますが…。『僕とママの3mの距離』をダイジェスト版でごらんください。

©mocchi_kakei

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社会人になったのに…

主人公・太郎さんが小学生のころから、母親は毎日のように登下校に付いてきます。それは、中学・高校・大学になっても続きます。母親のせいでイジメにあったり、周囲から冷ややかな視線を浴びせられたりと、ツラい日々を送っていました。

ときは流れ、晴れて社会人となった太郎さん。今まで育ててくれた感謝の気持ちを伝えると同時に、もう「付いてこないで」と告げます。すると、息子の成長を喜び、涙目になりながら了承してくれた母。やっと、太郎さんの思いが通じた瞬間でした。

ですが、喜びもつかの間。会社へ向かう途中、振り返ると母の姿があったのです…。

息子の話、聞いてた?

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社会人となった初日。もう母には「付いてこないで」と告げ、母も了承したはずだったのに、振り返ると母が立っていたのです。思わず怒鳴ってしまった太郎さん。次第に、申し訳ない気持ちがこみ上げてきます。家に帰ったら、改めて母親と向き合って話そうと決意します。

ですが今日は、新入社員の歓迎会があります。すっかり遅くなってしまい、家路を急いでいると…。

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