おかずを詰める前に待った!お弁当の食中毒対策に「手軽で安心」「これならできる」

おかずを詰める前に待った!お弁当の食中毒対策に「手軽で安心」「これならできる」

食中毒が心配なこれからの時期、お弁当作りには特に慎重になりますよね。中身を傷ませないようにするには、お弁当箱に酢を塗ると抗菌効果が期待できると言われています。「どうやって?」という方のために、本記事でやり方をご紹介。面倒な手間は一切かかりませんよ。

お弁当の食中毒対策に使える調味料とは?

気温が徐々に上昇し、ジメジメの梅雨、ムレムレの夏が近づいてきました。これからの時期にお弁当作りをするなら、衛生面には特に注意が必要です。

食中毒対策には、ごはんやおかずを詰める前のひと手間が大事。お弁当箱にある調味料を塗るのだけなのですが、何かわかりますか?あわせて読みたい記事はこちら▼


常温保存とは何度のことを指す?食品の品質管理のコツと食中毒対策

おかずを詰める前に酢を塗って抗菌!

使用するのは酢。キッチンペーパーに少量しみ込ませて、お弁当箱に薄く塗るだけです。

酢の抗菌作用により、食材が傷みにくくなるといわれています。酢なら常備している家庭も多く、すぐに試しやすいのではないでしょうか。

※酸によって成分が溶け出す可能性があるため、アルミ製のお弁当箱は避けてください

それだけではない。「冷ます」「水分をなくす」もポイント

食中毒対策の基本、ごはんやおかずはしっかり冷ましてから詰めましょう。

汁気の多い煮物や和え物などは、ザルにあげて水分を切ってから入れてください。かつお節、すりごま、とろろ昆布などを敷いて、水分を吸わせるのもひとつの手!

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