フランスにはケーキなのに甘くない、「ケークサレ」という料理があります。食事に合わせたり、おつまみにして楽しまれているそうですよ。今回は、以前タサン志麻さんがバラエティ番組『沸騰ワード10』で披露していたレシピにトライ♪ホットケーキミックスを使うので気軽に作れるとか。お惣菜ケーキということで、中に混ぜる具材はカマンベールチーズとオリーブ。フランスらしい味わいをたっぷり楽しめそうです♪
【志麻さん思い出の味】フランス留学時に食べてた「チョコクリーム」作ったら…ふわっ&とろん食感に夢中♡
混ぜて焼くだけ♪志麻さんの「ケークサレ」を作ってみた!
【材料】(21.5×11×5.5cmのパウンド型1個分)
ホットケーキミックス…200g
卵…1個
牛乳…100ml
オリーブオイル…30ml
カマンベールチーズ…2箱
黒オリーブ…20粒
1. カマンベールチーズを9等分に分け、オリーブの水気を切ります。
レシピにはカマンベールチーズを9等分にすると書かれていますが、切りにくいので今回は8等分に切りました。カマンベールチーズはトッピング用に3~4個よけておいてくださいね。
2. 溶きほぐした卵に牛乳とオリーブオイルを加えて混ぜます。そこにホットケーキミックスを加え、よく混ぜます。
ホットケーキミックスの生地にオリーブオイルを入れるのが志麻さん流ですね。今回使ったホットケーキミックスのパッケージには粉200gに対して牛乳が150mlと書かれているので、混ぜると生地が少し硬めになりました。
3. トッピング用によけた以外のカマンベールチーズと、水気を切ったオリーブを加えて混ぜます。
カマンベールチーズもオリーブも大きいので、具の存在感がすごい!なるべく均一になるように混ぜ合わせました。
4. クッキングシートを敷いた型に生地を流し入れ、トッピング用のカマンベールチーズを乗せます。200℃に予熱したオーブンで40分焼きます。
志麻さんは生地を型に直接流し入れていましたが、念のため今回はクッキングシートを敷きました。200℃のオーブンで20分くらい焼くと、表面に焼き色が付いたので、その後は焦げないように、アルミホイルを被せて焼きました。
焼けたら粗熱を取り、食べやすい大きさに切って盛り付けたら完成です。
カマンベールチーズとオリーブの風味でワインに合いそう♪
タサン志麻さん考案の「ケークサレ」が、こちら。表面に乗せたカマンベールチーズは、溶けずにきれいに焼き上がりました。大きく切ったカマンベールチーズが目を引きますね。
中には、オリーブとカマンベールチーズがたっぷり!手で持ってみると表面はサックリ、中の生地はふんわりといった手触りです。
食べてみると、ホットケーキミックスを使ったので、生地にほんのり甘さがありますよ。でもカマンベールチーズとオリーブの芳醇な味わいが広がるので、確かに、スイーツ系のパウンドケーキとは少し異なる味わい。大人っぽさがあり、ワインにとても合いそうなおいしさです♪
オリーブがたっぷり入っているので、子どもたちにはどうかな?と思いましたが、12歳は「おいしい、いける!」、9歳は「オリーブを取り除いたら食べられる」といった反応でした。
子どもと一緒に食べるなら、オリーブは少し控えてもよさそうですよ。
ホットケーキミックスを使えば食べやすい微糖な「ケークサレ」に♪
タサン志麻さんが、以前、『沸騰ワード10』で作っていた「ケークサレ」は、ホットケーキミックスを使って、手軽に作れるレシピでした。
「ケークサレ」は肉、野菜、魚介類、チーズなどを砂糖不使用の生地に混ぜて焼くフランスのお惣菜ケーキ。甘くないのが特徴のひとつですが、砂糖が含まれるホットケーキミックスを使うことで、ほんのりとした甘さが。スイーツ寄りの「ケークサレ」といった感じで、とても食べやすかったです。
おやつにするのはもちろん、食事に合わせたり、お酒のおつまみにしても合いそうですよ!中の具材を変えたら、バリエーションが広がるはず♪
混ぜて焼くだけで簡単に作れるので、おすすめです!おもてなし料理の一品に加えれば、食卓を華やかに演出してくれると思います。
<参考文献>
WEB
『フードマニア〜ケーキなのにしょっぱい!?ケークサレとはどんなもの?作り方をご紹介!ふれんちハンターがわかりやすく解説!〜』
https://food-mania.jp/cake-sale/
配信: あたらしい日日
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