こいのぼり揚げられないなら「こいのぼりクッキー」はいかが?袋に材料入れて…切って焼くだけ!色付けも楽し♪

こいのぼり揚げられないなら「こいのぼりクッキー」はいかが?袋に材料入れて…切って焼くだけ!色付けも楽し♪

5月5日は「こどもの日」。お子さんのいる家庭では、こいのぼりを揚げるというところも多いと思いますが、集合住宅などではなかなか大きなものは揚げられないのが現実…。卓上サイズのかわいいこいのぼりでもいいんですが…ここは一つ、かわいくておいしい「こいのぼりクッキー」を作ってみませんか?小麦粉や砂糖などの材料をポリ袋に入れて、伸ばして切って焼くだけで完成しますよ!お子さんと一緒にぜひトライしてみてください♪

【セリア製菓材料】「100均パウダーで♡3色クッキー 」バター不使用!ポリ袋で簡単!

「端午の節句」とは

5月5日の端午の節句(子どもの日)には、ちまきや柏餅などの行事食を用意し、厄を払い、子どもの成長や五穀豊穣を願う伝統的な風習が受け継がれています。
この日は、邪気を払うとされている菖蒲湯に入るご家庭も多いのでは?菖蒲の香りと共に、ポカポカ温まりましょう。

今回のクッキー生地は、ポリ袋を使って作っていきます。
手軽に作れるだけでなく、洗い物が少なく粉類をふるいにかける手間も減らせるので、ぜひ、お子さんと一緒にチャレンジしてみてくださいね!

➀基本のクッキー生地の作り方

【材料】12個分
薄力粉…65g
塩…ひとつまみ
砂糖…15g
こめ油…15g
無調整豆乳…15g
ポリ袋…1枚

クッキー作りにはバターを使うことが多いですが、こめ油を使って作るとバターを室温に戻す手間もなく、サクサクした軽い食感の生地に仕上がります。

まず、ポリ袋に薄力粉、塩、砂糖を計り入れ、袋の中に空気を含ませながら口を握り、フリフリ混ぜましょう。

こめ油と豆乳を器(汁椀ほどの大きさでOK)に入れて、スプーンなどで白っぽくなるまでよく混ぜ合わせてから、粉類を入れたポリ袋へ流し入れます。

袋の中に空気を含ませ、手でモミモミひとまとまりになるまで混ぜ合わせます。

袋の底の方からやさしく揉むと混ぜやすいです。

生地がまとまったら、ポリ袋の上からめん棒で14cm×18cmほどに伸ばします。めん棒が無い場合は、ラップの芯などでもOK!

ラップの芯を使って伸ばしてみました♪

なるべく均等になるように伸ばしてください。

ポリ袋の両サイドをハサミで切り開き、生地を取り出したら…

クッキングシートの上に乗せて、包丁で12分割します。

焼いたときに少し膨らむので、生地を切り離して間隔を開けて並べましょう。

ここからは、よりこいのぼりらしく見えるように仕上げていきますよ~!

②「タピオカ&スムージーストロー」で模様を描きます!

包丁などを使って、生地の右端に三角形の切り込みを入れていきます。

ココは、しっぽの部分になります♪

次に、ストローを縦に持ち、目の位置に軽く押し当て目の外枠を作ります。

普通のストローよりも少し太いので、目の外枠を作るのにピッタリ!
このストローは、セリアで購入した「タピオカ&スムージーストロー(口径約1.2cm)」です。

次に、ストローを縦半分に切って半円状にしたものを生地に押し当て、うろこ部分を作ります。

最後に、お箸の先など使い目の外枠の中に目玉っぽく描いて…どうでしょう、こいのぼりに見えてきましたか?(笑)

170℃に予熱したオーブンで20分焼いたらできあがり~。

このままでもかわいいクッキーですが…さらにひと手間かけると、より華やかになりますよ♪

③デコペンでお絵描きタイム♪

セリアで購入したチョコレートペンを使って、焼いたこいのぼりに目やうろこを描いていきましょう。

ブラック、ブルー、レッドの3色のチョコレートペンを湯煎で柔らかく溶かしたら…

ストローで形を作った上にぬりぬり♪色が付くと途端に華やかさがUPしますね。

フフ、お皿の上を泳いでるみたい~。

④生地にパウダーを加えてカラフルこいのぼり♡

プレーン生地の他、抹茶パウダーとココアパウダーを使って、カラフルなこいのぼりを作っていきます。

【材料】
[抹茶パウダー入りの生地]
抹茶パウダー…小さじ1 
薄力粉…65g
塩…ひとつまみ
砂糖…15g
こめ油…15g
無調整豆乳…15g
ポリ袋…1枚

[ココアパウダー入りの生地]
ココアパウダー…5g
薄力粉…60g
塩…ひとつまみ
砂糖…15g
こめ油…15g
無調整豆乳…15g
ポリ袋…1枚

生地の作り方は、プレーンと同じ要領でOKです。
材料を各ポリ袋に入れて混ぜ合わせる際に、抹茶パウダー、ココアパウダーを入れ、フリフリ混ぜてめん棒などで伸ばしましょう。


ベースができたら、こいのぼりの形に切り、ストローで模様を入れます。
プレーン生地と抹茶生地には、目玉部分にココア生地を小さく丸めたものをくっ付けて、ココア生地にはプレーン生地を丸めたものをくっ付けます。

焼く際も同じく、170℃に予熱したオーブンで20分焼きましょう。

白、緑、茶色のカラフルなこいのぼりがズラッと並びました~。

食べるのがもったいないほどかわいく焼き上がりました♡
こめ油と豆乳で作った生地がサックサク!プレーン味もおいしいですが、抹茶やココアの生地で作った「こいのぼりクッキー」も風味豊かでGOOD。
これならお家でこいのぼりを揚げられなくても、十分楽しめますね♪

今回使用した材料は、ほぼセリアで揃えられましたが…100均でこのクオリティのお菓子が作れるって、ちょっとすごくないですか!?(笑)小さめに作りましたが、もし迫力が欲しい方は、生地を大きめにカットして作るのもオススメです。

伸び伸びと青空に泳ぐ大きなこいのぼりを眺めるのもいいですが、今年のこどもの日はこの「こいのぼりクッキー」を作って、みんなでワイワイ楽しんでみてはいかがでしょう。

〇参考にしたサイト
文化庁「伝統 食文化あふれる国・日本」
https://www.bunka.go.jp/foodculture/dento.html

※記事内で紹介した商品は執筆時点での情報であるため、在庫状況、価格などが異なる場合があります。

関連記事:

配信元

あたらしい日日
あたらしい日日
世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。
世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。