パイ生地は”パンの耳”で代用!?ほうれん草ときのこの「キッシュ」作ってみた!生地から旨味ジュワッ【農家直伝】

パイ生地は”パンの耳”で代用!?ほうれん草ときのこの「キッシュ」作ってみた!生地から旨味ジュワッ【農家直伝】

こんにちは!鹿児島県でとうもろこし・西洋野菜を栽培する農家の瀬川知香です。今回は、ほうれん草をたっぷり使った簡単レシピをご紹介します。茹でても炒めてもおいしいほうれん草ですが、わたしのオススメは「キッシュ」です!キッシュって、パイ生地を作って焼いて…と、ちょっと面倒ですよね?でも、このレシピはパイ生地不要!”パンの耳”で作っちゃいますよ~。ほうれん草とパンの耳を準備して、クッキングスタートです♪

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パンの耳でボリューミー!「ほうれん草ときのこのキッシュ」

材料(4人分)
食パンの耳(食パン6枚切)…4枚分
ほうれん草…150g
玉ねぎ…200g
エリンギ…150g
しめじ…50g
ベーコン…50g
むきエビ…100g
バター…30g
コンソメ(顆粒)…10g

[卵液]
卵…2個
牛乳…20ml
生クリーム…60ml
塩・こしょう…各適量

とけるチーズ…100g

作り方
1.ほうれん草を5cm程度にカットして、玉ねぎは薄切りにします。しめじは軸を落として小分けにし、エリンギは軸を落として薄切りにします。


2.ベーコンは2cm幅程度に切ります。小ぶりなむきエビはそのまま使用してOKですが、大きいものは食べやすい大きさに切っておいてください。

3.フライパンにバター20gを熱し、玉ねぎがしんなりするまで炒めたら、ほうれん草、エリンギ、しめじ、ベーコン、エビを順に入れて炒めます。



4.全体的に火が通ったら、コンソメを入れて混ぜ合わせ、火を止めます。

5.ボウルに卵を割り入れ溶きほぐしたら、生クリーム、牛乳、塩、こしょうを入れてよく混ぜます。


6.5の卵液と4の炒めた具材を合わせます。

7.耐熱容器にバター10gをまんべんなく塗り、側面、底を囲うようにパンの耳を敷きつめます。


8.7に6を流し込みます。

9.具材の上にチーズをかけて、オーブントースターで焼き目が付くまで焼けば完成です。


卵が固まっていない場合は、600Wの電子レンジで20秒、様子を見ながら加熱してください。

卵液がパンの耳に染み込んでいるのがわかりますね!チーズの香ばしい香りが食欲をそそります。

カットしてお皿によそい、いただきます。

一口食べると、パンの耳のモチモチ食感がとってもボリューミー!パイ生地のサクサク感はありませんが、バターで炒めたほうれん草ときのこが生クリームのコクと合わさり、その旨味をパンの耳がすべて吸収しているので、噛むごとに旨味とコクが口の中に溢れます♡たくさん入れたエビもプリっプリで食べていて楽しいです♪

まさかキッシュがパンの耳で代用できるなんて驚きですが、作ってみると意外にイケる「新食感キッシュ」。
これからはパンの耳は捨てずに、ぜひ「キッシュ」として活用してみてくださいね。

今後も農家として、また宿の女将として、畑の様子・宿やまちの様子を鹿児島からお届けしていきます!

★「畑旅」についてはこちら
ご利用案内 – 鹿児島県南九州市頴娃町の暮らしの宿 福のや、
https://www.fukunoya-ei.com/guide/


頴娃のお福分け

瀬川知香(せがわ ちか)さん

鹿児島生まれ、鹿児島育ち。高校卒業後、旅行業界を志し、大阪の旅行系専門学校に進学。大阪の旅行代理店、高知県の観光協会、鹿児島県内の観光系NPO法人勤務を経て2015年に南九州市頴娃町に移住。これまでの観光業での経験を活かし、宿泊施設の運営や農業体験プログラム「畑旅(はたたび)」の企画等を行う。2018年にとうもろこし農家に嫁ぎ農業にも従事するようになる。農業と観光の連携に邁進する。

★暮らしの宿 福のや、(宿泊施設案内)
https://www.fukunoya-ei.com/
★大野岳の麓 茶や、(宿泊施設案内)
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あたらしい日日
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世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。
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