「子どもが薬を吐いた…。もう一度飲ませたほうがいい?」よくあるお悩みへの対処法と服用時のコツを解説【薬剤師】

「子どもが薬を吐いた…。もう一度飲ませたほうがいい?」よくあるお悩みへの対処法と服用時のコツを解説【薬剤師】

「子どもが薬をのむのを嫌がり、吐いてしまうことがある」というお悩みはありませんか?
薬を吐いてしまった場合は再度のませたほうがいいのか、どうしたら嫌がらずにのんでくれるのかなど悩むことも多いですよね。
今回は、子どもが薬を吐いたときの対処法や、薬を吐かないようにするための方法や注意点を薬剤師が解説します。

子どもが薬を吐いてしまった場合の対処法

子どもが薬を吐いてしまったときの対処法は、「薬をのんですぐに吐いた」場合と、「薬をのんで、30分以上経ってから吐いた」場合の2パターンに分かれます。
「薬をのんですぐに吐いた」場合は、もう一度1回分の薬をのませましょう。「薬をのんで、30分以上経ってから吐いた」場合は、薬がすでに吸収されている可能性があるため再度のませる必要はありません。(※1)
子どもは消化器官が未熟なため、寝ている間や咳きこんだときに吐いてしまうことがあります。薬をのませたときは、念のため時間を記録しておくと安心です。

子どもが薬を吐かないようにするには?

子どもが薬を吐いてしまうときの対策方法を3つご紹介します。

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