「離婚しよう」誰もが認める仲よし夫婦だった私たちが、なぜ離れることを選んだのか

「離婚しよう」誰もが認める仲よし夫婦だった私たちが、なぜ離れることを選んだのか

誰もが認める仲よしカップルだった私たち。思い出の海辺で、彼はベタなプロポーズをしてくれ、私はうれしくて号泣しながら頷きました。思い出すと、きりがないくらい幸せいっぱいな私たちでしたが、結婚をきっかけに、私たちの関係は大きく変わってしまったのです……。

誰もが認める仲良しカップル

私たち夫婦は、友人や知人などあらゆる人から「本当に仲がいいよね」と言われるようなカップルでした。彼のご両親との関係も良好で、彼よりもむしろ私をかわいがってくれるほどです。結婚が決まったときにはお互いの友人たちがすごく喜んでくれ、仲のいい友人が20人ほど集まって、婚前パーティーを開いてくれました。


2人の思い出の海辺で彼がサプライズで渡してくれた婚約指輪も、とてもきれいで……。結婚が決まったとき、私は何もかもがうれしく何気ない毎日がキラキラして見え、幸せでいっぱいでした。

最初に決めた夫婦のルール

子どもが大好きな私は、結婚する前から「早く彼の子どもを産みたい」と心から願っていました。


しかし、もともと彼はかなりのヘビースモーカーでギャンブル好き。私もパチンコが好きなので、好きなパチンコの台が出ると、いつも彼と一緒に打ちに行っていましたが……これから妊活をするとなるとタバコの煙を吸うのは良くないですし、養育費のために今のうちから無駄な出費を抑えようとも考えました。


そして、私たちは「お互いにギャンブルをやめること」「彼はタバコをやめること」そして「2人で協力して妊活していくこと」を夫婦のルールとして定め、結婚生活をスタートさせたのです。


このときは、お互いに想像すらしていませんでした。「より良い未来のために」と思って決めたこれらのルールがきっかけで、私たちの関係が破綻することになるなんて……。

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