【香川県】小豆島大観音の最上階にある釈迦殿が、アーティフィシャルフラワーで神秘的な空間に

香川県・小豆島にある小豆島大観音では、お釈迦様の誕生日である5月8日(水)に花まつりを開催する。

小豆島大観音は、この花まつりにあわせて、小豆島土庄町にある花屋「pensée(パンセ)」と協力し、小豆島大観音の最上階にある釈迦殿において、アーティフィシャルフラワーを用い、神秘的で優雅な空間を作り上げた。5月1日(水)より公開中だ。

お釈迦様の歯を祀る釈迦殿「佛歯の間」

釈迦殿には、「佛歯の間」があり、スリランカ共和国国立佛歯寺より贈られたお釈迦様の歯が祀られている。重厚な扉を開けると、お釈迦様の佛歯を間近で参拝することができる。

甘茶を3度そそぎ、真言「ノウマクサンマンダボダナンバク」と唱えるのが参拝方法だ。

願いを書いた花を供えられる

参拝者は、釈迦殿に用意されたお花(アーティフィシャルフラワー)に願いごとを書いてお供えすることもできる。

アーティフィシャルフラワーとは、生花をリアルに再現し、生花にはない美しさを表現した造花。近年、欧米はもとより日本でも注目されており、年々クオリティも向上し、生花では出せない高い芸術性と耐久性で、世界的に高い評価を受けている。

デメリットは、生花ではないため鮮度と香りがないこと。それを補うため、小豆島大観音では、オリジナルの花の香りを空間に漂わせている。

関連記事: