『情報の歴史21』を「アカデミックセット」として学生向け価格で販売開始!

編集工学研究所は、松岡正剛さん監修、編集工学研究所著・編集の書籍『情報の歴史21』を「アカデミックセット」として教育機関・学生向け価格で販売開始することが決定した。

歴史総合や探究型学習にも活用できる

『情報の歴史21』は、幅広く歴史の学習に活用できる本として、刊行以来高い評価を得ていた。近年では特に、高等学校で必修化された「歴史総合」や「探究型学習」における活用が期待されている。

東西の歴史を同時に見渡すグローバルな視座をもつことは、生徒や学生が自ら問題を発見し、課題解決力を養うための素地となる。これからの時代を担う若年の学習者にこそ同書を活用してもらうべく、今回アカデミックセットの発売を決定した。

見開きで日本史と世界史を同時に見渡せる

『情報の歴史21』は、「人類の誕生」から「現代の情報技術」までを網羅した年表。見開きで日本史と世界史を同時に見渡せる独自の編集フォーマットをもった年表となっており、5つの列で東西の政治、経済、文化、科学、流行の動向を一覧でき、歴史総合や探究型学習に適した構成をとる。書籍版は2020年までを、電子PDF版は2021年までを収録する。

電子PDF版では一般名詞、固有名詞での検索が可能で、探究したいトピックの起源、変遷、分岐を発見的に学習するのにも有効だ。

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