日比谷シャンテの1階にオープンした「ラデュレ 日比谷店」。サロン・ド・テが併設する東京の店舗は、日本第1号店だった銀座店が2023年8月末にクローズして以来の登場です。
店内はラデュレ・グリーンの淡い色合いに包まれ、まるでパリの高級ブティックにいるかのよう。大きなガラス窓からはプロムナードの緑が見え、開放感もあるので、優雅な空間でのんびりとカフェタイムを過ごせます。
きらびやかな店内に見惚れていると、「長い冒険旅行」を意味する「ODYSSEE(オデッセイ)」と名付けられた、日比谷店スペシャルアフタヌーンティーが登場! 6月30日(日)までの店舗・期間限定メニューです。
シルバーの3段スタンドにそれぞれマカロン、セイボリー、パティスリーが並んでいます。ラデュレのロゴが施されたピンクのリボンもかわいらしい! どれから手を伸ばそうか迷ってしまうほど、繊細で美しいメニューが揃います。
アフタヌーンティーに並ぶマカロンは「ココ・シトロネル」と、「ショコラ・オリーブ」の2種類。どちらも日比谷店のみで味わえる新作マカロンです。
クラッシュしたココナッツを纏うホワイトカラーのマカロン「ココ・シトロネル」は、レモングラスが香るココナッツ風味のクリームをサンド。爽やかな味わいが口いっぱいに広がります。「ショコラ・オリーブ」は、ほんのりオリーブオイルが香るダークチョコレートのガナッシュが挟まれていて、大人なフレーバーに感動!
目を惹くピンクカラーがキュートな「ペピット・イスパハン」は、ローズ、ライチ、フランボワーズを合わせたラデュレの代表的なパティスリー「イスパハン」をベースにした日比谷店限定パティスリー。
中に入っているのは、オレンジブロッサム・ハニーがふわっと香るビスキュイや、濃厚なフランボワーズのコンフィ。
シャンティクリーム(生クリーム)や、ローズとフランボワーズのシュトロイゼル(小麦粉・バター・砂糖などを混ぜてザクザク食感のトッピング)で包んでいます。
パリッとした外側と、ふわっと軽めの内側のコントラストを楽しめて新感覚。ローズとフランボワーズが相まった、華やかな味わいがたまりません。
「タルト・オ・ショコラ」は、サクッとしたタルト生地に、濃厚なガナッシュを重ね、カカオニブのクランチでざくざく食感を演出した新作パティスリー。
華やかな「ペピット・イスパハン」とはまた異なり、甘さがグッと抑えられ、カカオの風味を存分に活かした仕上がり。チョコレート好きにおすすめしたいパティスリーです。
ひと口サイズのセイボリーは、一つひとつが美しく、まるできらめく宝石のよう!
真ん中の「グラブラックスサーモン レモン風味 クレームエペス添え」は、北欧風の魚料理。しっとりとしたサーモンはほんのりと塩気があり、香り豊かなディルと相性抜群です。
サクサクのパイの上に野菜がのった右上の「パイと野菜のアンサンブル」は、オニオンの素材の甘みが絶品!
ドリンクは、紅茶、コーヒー、オレンジジュース、グレープフルーツジュースから選べます。取材時にいただいたのは、紅茶と緑茶にオレンジピールのフレーバーを合わせたラデュレオリジナルのティー。オレンジピールのフルーティな香りをまとった紅茶は、繊細なスイーツにも、上品なセイボリーにもよく合います。
追加料金で、ラデュレオリジナルのシャンパンまたはノンアルコールスパークリングワインの「デュク・ドゥ・モンターニュ」も楽しめるのも嬉しい!
持ち帰り商品には、日比谷店限定スリーブ付きのマカロンボックスが登場。スリーブには、ラデュレ・グリーンをベースに、落ち着いたカラーのバラの花々が描かれていてロマンティック。
8個入りのボックスには、限定マカロンの「ココ・シトロネル」や「ショコラ・オリーブ」を入れることができるので、お土産やプレゼントにもぴったり!
ほかにも、ショーケースにはラデュレで人気のパティスリーがずらり。どれも美しく、何をチョイスするかつい悩みます。
ちなみに、日比谷限定アフタヌーンティーも季節ごとにメニューを入れ替えていく予定だそうで、今後の展開も見逃せません。高級感たっぷりなサロンは日常を忘れる空間。何度でも堪能してもらいたいです!
配信: OZmall