ガチ勢が推しに使う金額
では、ガチ勢が「推し活」に使う金額はどのくらいなのでしょうか。推し活に関するビジネスを展開する「Oshicoco」が、8,000人を対象としたアンケートを実施した結果を公開しました。
アンケートでは、調査対象を「中高生」「18歳~24歳」「25歳以上」の3つにわけ、推し活に使う金額を調査しました。年代別で月に使う金額をみていくと、中高生では「10,000円以下」22%、「5,000円以下」25%、「10,000円以上」26%、「3,000円以下」27%が最多となっていました。
続いて18歳〜24歳では、「50,000円以上」15%、「50,000円以下」19%、「30,000円以下」31%、「10,000円以下」35%となっていました。
最後に25歳以上では、「50,000円以上」22%、「50,000円以下」22%、「30,000円以下」30%、「10,000円以下」26%でした。
結果をみていくと、中高生でも26%が月に「10,000円以上」を推し活に使っています。18歳以上になると金額が上がり、25歳以上では22%が50,000円以上使っているという結果です。
推し活代の対象は?/インターリンク調べ
推し活代の対象は? 推し活代の内訳は?
「推し活」の対象となるジャンルはさまざまです。インターネットサービスを展開する「インターリンク」が、6,854人を対象に実施したアンケート調査によると、「2次元」55%、「2.5次元」8%、「3次元」37%という結果がでています。
推し活にかかる金額の内訳も、ジャンルによって大きく変わってきます。代表的な用途は次のようなものでした。
移動費
宿泊費
チケット代
グッズ代
服飾費
ライブやコンサートなどがあるジャンルでは、開催地によってはチケット代だけでなく、移動費や宿泊費などが必要になります。参加する回数が多いほど、その費用は大きくなるでしょう。ジャンルによっては、“推しの誕生日に本人抜きで盛大な誕生会を行う”といった推し活もあります。そのための美容院代・服飾費・装飾費なども、推し活にかかる費用です。
配信: LASISA