知った気になっていた「介護」の実情。今は亡き祖父の介護に携わって得た学びとは【体験談】

知った気になっていた「介護」の実情。今は亡き祖父の介護に携わって得た学びとは【体験談】

周囲からのサポートに感謝   

祖父の介護を通じて、印象的だったのは介護に関わる施設で勤務する職員の方や、介護の当事者の方など、周囲で見ている人たちが親切に声をかけてくれたことです。

大学の講義などでは、福祉の歴史や理論、支援機関の名前などを頭で理解しているつもりになっていました。しかし実際の現場では、仕事だけでなくさまざまな立場の人が協力して精神的なサポートをしてくださっていることがわかりました。

まとめ

私の家庭は経済的に困窮していたというわけではなかったものの、家族の介護にはいろいろな人たちからの援助が必要だったし、ありがたみを感じています。今では祖父との思い出を懐かしく振り返ることができるようになりました。     

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

文/田中れい子

著者/シニアカレンダー編集部
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「介護」は、必要になる年齢も、その期間も、人によってさまざま、先が見えません。そしてそれは突然やって来ます。特別養護老人ホーム、介護付き有料老人ホーム、サービス付き齢者住宅など、名前を聞いたことはあるけれど、いざ入居の検討を始めるとなると、わからないことばかりで、なかなか先に進めません。介護カレンダーは、そんな「介護に対する不安」をおもちのかたに向けた情報サイトです。
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