年間50回以上ビュッフェに通う、ビュッフェオタクのモチ子です。今回訪れたのは、新橋駅からも銀座駅からもアクセスしやすい「海鮮ブッフェダイニング 銀座八芳」。2024年2月にオープンした海鮮の食べ放題ということで、かなり張り切っています。
入店すると、まるで海外のフィッシュマーケットかのような景色が! 伊勢海老やカニが丸ごとそのまま並んでいて、なんてダイナミックなんでしょう! さらに、お寿司、焼肉、中華料理なども好きなだけいただけるなんて、わくわくしてきますね。
これだけの種類があると、本当にどれから食べようか迷ってしまうのですが、ここはシーフード系の前菜からスタートします。
マグロがトロッとしていて、パリパリした海苔とシャキシャキのネギと相性抜群の「ユッケ」。
「カルパッチョ(要確認)」も持ってきました。味の濃いマグロ、甘いホタテ、しっとりとした鯛、脂ののったサーモンと、どれも分厚くカットされていて贅沢です。そのまま食べてしまいましたが、サラダと一緒に食べればもっとおいしくいただけたのかも。
再び前菜コーナーへ。このビュッフェは本格的な中華料理を楽しめることもあり、中華系の前菜も豊富にラインナップしています。
黒酢の効いた「クラゲときゅうり」。とにかく食感がよくて、こんなに歯ごたえのいいクラゲを食べるのは初めてかもしれません。甘酸っぱくあっさりとした味付けなのも嬉しい。「鶏肉のネギソースがけ」は、鶏モモ肉がジューシーでたっぷりネギの入った塩だれがよく合います。
そのほか、豆腐の麺・豆腐干と花椒をあわせたもの、塩気の効いた昆布、まろやかな味わいのピータンも。中華前菜だけでなく、白菜ときゅうりのキムチもありました。さっぱりしているから口直しにもぴったり。
待望のシーフードコーナーは、豊洲市場から直送されているという魚介を使った「お造り」から攻めていきます。マグロの赤身、ホタテ、カンパチ、サーモン、鯛とよりどりみどり。海鮮好きにはたまらない光景です。
「カンパチ」は身がみっちりしていて、しっかりとしたサイズ感の「ホタテ」はプリっとしていて甘みが強い。
脂ののったとろとろの「サーモン」、弾力のある「タコ」も格別のおいしさ。こんなにも海鮮がおいしいと思ったのは、初めてかもしれません!
そして「トロ」のお造りも食べ放題とは驚き。脂がかなりいい感じにのっていて、口に運べば上質な脂がスルッととろけていきます。
先ほどの前菜で食べたばかりですが、せっかくなので「鯛」もいただきます。わかってはいたけれど、繊細な味わいとほどよい柔らかさでやっぱりおいしい。
このビュッフェの目玉といったら、なんといってもカニ。タラバガニをはじめ、ズワイガニ、毛蟹、花咲ガニと4種類も。ビュッフェで一度にこれだけのカニを食べ比べできるのは珍しいですよね。
花咲ガニはそのままの姿でズラリと並び、「このまま持っていっていいの?」と不安になるほど。北海道の根室周辺でしか獲れない珍しいカニを食べられるなんて、道産子としては嬉しい限り。
カニの身は柔らかく、ほどよい塩気がより一層甘みを引き立ててくれます。素材そのものが濃厚なので、カニ酢がなくても十分に楽しめますね。カニ味噌もコクがあっておいしい。
ほかのカニも制覇しなくては。「ズワイガニ」の身も甘いのですが、花咲ガニと比べるとしっかりとした食感。「毛蟹」は柔らかく、塩気も優しくていくらでも食べられそうです。
そして「タラバガニ」も食べ放題とは幸せすぎませんか? カニは肉厚でぷりぷり。おいしい以外の感想が出てこないほど、本当に絶品なんです。
先ほどはカニでお皿がいっぱいに。なので、まだ食べていないシーフードを持ってきました。今度は「海鮮浜焼き」で楽しみます。卓上にある網で早速焼いていきましょう。どの食材も結構な大きさなのでのせるのに手こずりますが、ビジュアル的には相当素晴らしいです。
見た目からゴージャスな「伊勢海老」から。かなり熱々なので軍手をはめて身を取り出していきます。身は柔らかく甘みもあって、炭火焼きならではの香ばしさも。「ホタテ」はバターものせて焼いてみました。やっぱりバターの塩気とホタテの甘みは相性がいい。高級食材の「アワビ」も食べ放題。コリコリとした食感で本当においしいです。
さらに「はまぐり」「サザエ」「牡蠣」もいただき大満足!
ここで「北京ダック」のコーナーへ。
皮は蒸したてなので、温かいうちにいただきます。ソースを塗り、その上に野菜、ダックをのせ、くるくる。
皮はもちもちで、ダックの皮はパリパリ。そしてお肉はとってもジューシー。甜麺醤の甘味と香りが効いたソースはたっぷりつけていただくのがおすすめです。
配信: OZmall