悩み2:仲良くなれそうな同期がいない
「無理に仲の良い同期を作る必要はありませんよ」が模範回答でしょう。ただし、この不安を打ち明けてくれ人の多くは、「そうは言っても…」と続けます。仲間外れになりたくない、同期は大切にしたほうがいいと先輩にいわれた、など理由はさまざまあると思いますが、「仲の良い同期が欲しい」が本音にあるのではないでしょうか。
そのような人にお伝えする言葉は「仕事の苦労を乗り越えた後に同期と話すと自然と仲良くなるよ」です。たとえば大変だった新人研修が終わったあとや、同じ会社の違う部署に配属されてしばらく過ごしたあとなどのタイミングで、ぜひ同期とランチや飲み会などに行ってみるなど、おすすめです!
会社の同期というのは学生時代の同級生と比べると共通点が少ない同士が集まっているため、打ち解けるまでに時間がかかるものです。しかし同じ苦労を乗り越えると共通点が増え、会話も弾むようになります。仲良くなれそうな同期を見つけるのは、会話が弾むようになってからでも良いのではないでしょうか。
悩み3:残業の多さ
昨今のブラック企業に関する評判なども手伝って、残業の多い生活に不安を持たれている人もいるでしょう。イマドキの社会人は給料が多いことよりも拘束時間が短くなることを望む傾向があります。
このお悩みに対して、たとえば上手に定時あがりする方法など小手先の対処法を身につけるのも一つの手ですが、おすすめは短い時間でもできる趣味を今のうちに見つけておくことです。残業の多い生活が嫌だという気持ちには、好きな事をする時間を削りたくないという気持ちが隠れています。反対に、残業が多く忙しい毎日でも自分の好きなことに割く時間を作れれば、意外と辛くはないものです。
配信: LASISA