ニシンの山椒漬けとは、身欠きにしんに山椒の葉をかぶせ、酢やしょうゆで漬けた料理で、海がなく山に囲まれた”福島県の会津”で生魚が流通していなかった時代に、保存食として食べられてきた郷土料理です。山椒を加えることでニシンの臭みを和らげ、山椒のピリッとした辛さに酢や醤油の風味で、噛めば噛むほど口いっぱいに旨みが広がります。日本酒のお供にもぴったりです♪
材料 (4人分)
身欠きニシン[本乾] … 6本(90g)
山椒の葉 … 20枚
米のとぎ汁 … 500cc
☆調味料
酒 … 大さじ2
砂糖 … 大さじ1
酢 … 100cc
しょうゆ … 100cc
手順
1. バットに身欠きニシン、米のとぎ汁を入れ、ラップをして冷蔵庫で一晩(8時間)おく。水気を切り、汚れやウロコを洗う。
ポイント: 米のとぎ汁の代わりに、水500cc、米大さじ1でも代用いただけます。ニシンがバットに入らない場合は、半分ほどに折ってください。米のとぎ汁に漬けることで、身欠きニシンの臭みを取り除きます。
2. 身欠きニシンの頭付近の固い部分を包丁で切る。
3. 腹骨が左側にくるようにおき、腹骨の付け根の右側から包丁を当てて骨を立たせ、浮いた骨に包丁を寝かせて入れ、骨だけをすくうように薄くそぎ取る。身の中央にある太い骨を骨抜きで抜く。
4. 鍋に☆を入れて中火で熱し、煮立ったら弱めの中火で1分ほど加熱する。粗熱をとる。
5. 保存袋に山椒の葉1/4量を敷き、身欠きニシン2本をのせる。同様に繰り返しながら重ねる。☆を加え、空気を抜きながら口を閉じる。
6. バットにのせ、1kgほどの重しをのせる。冷蔵庫で4日〜1週間程おく。毎日上下を返す。
ポイント: 身欠きニシンが調味料を吸い、お好みの固さになるまでおいてください。そのまま食べたり、さっと焼いて食べるのもおすすめです♪
配信: DELISH KITCHEN
配信元
DELISH KITCHEN
だれでもおいしく簡単に作れる料理レシピ動画アプリ「DELISH KITCHEN」
毎日の料理に役立つ、だれでもおいしく簡単に作れるレシピ動画をお届け!レシピ動画を見ながら料理を楽しく。
掲載しているレシピは、管理栄養士、調理師、料理研究家をはじめとする食の専門家が作ったオリジナル料理レシピなので、大切なご家族の健康にも安心です。
だれでもおいしく簡単に作れる料理レシピ動画アプリ「DELISH KITCHEN」
毎日の料理に役立つ、だれでもおいしく簡単に作れるレシピ動画をお届け!レシピ動画を見ながら料理を楽しく。
掲載しているレシピは、管理栄養士、調理師、料理研究家をはじめとする食の専門家が作ったオリジナル料理レシピなので、大切なご家族の健康にも安心です。