「祝われ婚」カップルたちの共通点
ここで、令和元年(2019年)以降に結婚を発表した芸能人・有名人やそのカップルを振り返ってみましょう。
多くの人にとって印象深かったゴールインといえば、2021年5月の星野源さんと新垣結衣さん。二人は2016年の大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)で共演しています。
また同じく2021年に結婚した有吉弘行さんと夏目三久さんはトーク番組「マツコ&有吉の怒り新党」(テレビ朝日系)で、2020年結婚の松坂桃李さんと戸田恵梨香さんは2015年の映画でそれぞれ共演、番組や作中で息の合ったやり取りを披露し、多くのファンを魅了してきました。
このように、作品や番組の世界観に没入し二人を温かく見守ったファンにとって、その二人が現実でも結ばれることは驚きと喜びをもって受け止めるであろうことは想像に難くありません。
多様性の時代と言われる今なお、結婚するかしないかは人生において大きな選択。まして大勢のファンを擁する芸能人となれば、多くの人がその選択に注目し「結婚してしまうのは本当は寂しい」「でも結婚するのなら祝福したい」とやきもきしています。
そこへ来て、誰もが認める作中共演の記憶も鮮明な二人のゴールインは、ファンにとっては考え得る中で“最良”の結果と言えるのかもしれません。
「ジョジョ婚」などの呼び名も生まれた高橋さん・飯豊さんの結婚も、共演作が多くの視聴者を魅了したからこそ、そしてそれは取りも直さず、二人が良き作品をつくるべく役者として最善を尽くしたからに他ならないでしょう。
SNS、看過できない“誹謗中傷”とその無意味さ
言うまでもありませんが、誰がどんな相手と結婚するかについては全くの本人たちの自由であり選択であり、関係のない第三者が口を挟む余地はありません。
その芸能人が有名であればあるほどSNSなどで言及するユーザーは多く、中には誹謗中傷と捉えられかねない書き込みさえ散見されます。
SNSユーザーたちがいずれ話題を忘れ去っても、二人の日々は続いていきます。そしてその結婚がどのような意味を持つものであったのかは、二人が歩む日々が築き、証明していきます。
(LASISA編集部)
配信: LASISA
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