「ゆでたまご」作りの嫌なところ
ゆでたまごはそのまま食べてもおいしいし、サラダに入れても、煮物にしても、お弁当の隙間埋めにも、ソース(タルタルソースとか)にしても◎。そもそも出番が多いし、期限が切れそうな卵をあわててゆでたまごに……なんてこともありますよね。
みなさん自分流の作り方があると思いますが、一般的には、卵がしっかり浸かるよう鍋いっぱいに水を入れて、10分程度火を通して作ります。
工程は簡単なのですが、大量の水を使うため、いつも「水がもったいないなぁ」と感じていました。また、鍋をいっぱい持っているわけではないから、鍋をほかの料理で使ってしまっている時は、ゆでたまご作りの前に面倒になってしまうことも。
そんな時、偶然テレビ(たしか夕方のニュース番組?)で見たのが、フライパンと少量の水があればOKのゆでたまごの作り方です。
フライパンで「ゆでたまご」を作ってみた
用意するものは、卵と水、そしてフライパン。いつもなら鍋を使うところを、フライパンに変えただけ!
(1)フライパンに卵を並べ、水を入れる
下の写真を見てください。卵の大部分は、水の外に出ています。水の量は使用するフライパンによって異なり、目安は1cmの高さになるまで。
(2)火をつけて沸騰したらフタをして、中火で4~5分蒸しながらゆでる
(3)火を止めて、3分ほど放置する
これで完成! 出来上がったのが、こちらです。
きれいな半熟に仕上がりました。鍋で作った時と比較しても、仕上がりに大きな差はないですよね。なんならこっちのほうが上手くできた気がします。
固めがお好みの方は、蒸らす時間を長くすればOK。時短になるような便利技ではないかもしれませんが、少しでも水道代とガス代を節約できるのはメリットだと思いますよ。
(文・撮影:明日陽樹/TOMOLO)