朝ごはんに“こそ”食べたい卵料理
卵はたんぱく質や脂質、ビタミンなどが含まれいて完全栄養食と呼ばれるほど栄養豊富な食材。それでいて、1個分のカロリーは80kcal前後と意外と低カロリーなんです。
食べる時間帯としておすすめなのは、実は朝。
卵の良質なたんぱく質が活動に必要なエネルギーをつくり、寝起きの体にスイッチを入れてくれます。
また、たんぱく質やビタミンBを含む食品を積極的に摂ると代謝アップにつながるので、卵は朝ごはんにぴったりな食材です。ぜひ取り入れてみませんか?
今朝はどの卵料理にしましょう?
目玉焼き
朝ごはんの大定番・目玉焼き。
フライパンに卵を割り入れて焼くだけとシンプルな調理法ですが、片面焼きにしたり両面焼きにしたりと焼き方を変えるほか、味付けでも変化をつけられますよね。
スキレットを使えば、目玉焼きと付け合わせが一気に作れて便利。そのまま食卓に並べるだけでとってもおしゃれです。
ラピュタパン
人気アニメ映画『天空の城ラピュタ』に登場するジブリ飯・ラピュタパン。主人公のパズーとシータが、目玉焼きをのせた食パンをおいしそうに食べるシーンは何度見ても食欲をそそります。
おうちで再現するなら、まず食パンにバターを塗り、食パンのふちをぐるりと囲ようにマヨネーズをひいて土手を作ります。その真ん中に卵を落として塩、こしょうをしたらオーブントースターで焼くのが定番。
サラダやフルーツを添えればとっても華やかで、パズーとシータも思わずうらやましがること間違いなしです!
オムレツ
オムレツにクロワッサンやデニッシュを合わせると、まるでホテルで食べる朝ごはんのようで、ちょっと贅沢な気分に。
シンプルなプレーンオムレツはもちろん、ツナやコーン、チーズなどをプラスするのもいいですね。
ソースも定番のトマト系のほか、ホワイトソースや和風あんかけにしても!
ゆで卵
卵をゆでるだけでできるゆで卵は、忙しい朝の心強い味方。
好きな固さにゆでたら半分にカットしてトーストに添えるだけで、素敵な朝ごはんが完成します。このとろっとした断面、たまりません!
ゆで卵は冷蔵保存もできるので、あらかじめ作っておくこともできます。殻付きで冷蔵保存する場合、固ゆでなら2~3日程度、半熟なら1~2日程度が目安です。とはいえ、早めに食べた方が安心なので、作り過ぎにはご注意を。
パンサラダ
ゆで卵はそのまま食べるだけでなく、サラダなどのトッピングにもぴったり。パンサラダにすれば、一皿で大満足の朝ごはんになります。
こちらのパンサラダはゆで卵のほか、ベーコン、アスパラガス、ブロッコリー、新じゃがいも、ミニトマト、レタス、フォカッチャ、パルミジャーノを使って彩り良く。
おうちにある野菜を活用するほか、パンもトーストしたり、お好みのものを使ったりとさまざまなアレンジが楽しめそうです。
ポーチドエッグ
ポーチドエッグとは、卵白が半凝固、卵黄が半熟になるように調理した卵料理のこと。
トーストの上にお好みの野菜とポーチドエッグをのせるだけで、立派なごちそうになります。
ナイフとフォークでいただけば、さらに気分が上がること請け合いですよ。
ベーコンスクランブルエッグサンド
スクランブルエッグは、そのままケチャップをかけて食べることが多いですが、サンドイッチの具材にするのもおすすめです。
こちらは、パン屋さんのブールにベーコンとスクランブルエッグをサンド。“もちふわ”のパンと“ふわとろ”の卵が相性抜群だったそう。
パンはクロワッサンでも、バケッドでも、イングリッシュマフィンでも合うので、お好みの組み合わせを探してみては。
厚焼き卵サンド
卵サンドといえば、ゆで卵を潰してマヨネーズで和えた卵サラダを挟むタイプが定番ですが、ふわふわの厚焼き卵を挟んだサンドイッチも人気ですよね。
関西の喫茶店では、厚焼き卵サンドの方が多いのだとか。
ふわっとした口当たりの厚焼き卵と、やわらかいパンとのハーモニーはうっとりするおいしさ。
卵焼きの焼き加減によって食感を変えたり、ケチャップやソースで味変したりと、アレンジも多彩です。
配信: おうちごはん