恋人や気になる異性の「食事マナー」を調査
「マッチングアプリ大学」が、恋人や気になる異性の「食事マナー」に関するアンケートを実施し、その結果を発表しました。調査は、2024年4月22日(月)~5月2日(木)の期間、18~40歳の未婚男女420人(男性160人・女性260人)を対象にインターネット上で行われました。
食事で「恋が冷めた経験」はありますか?
恋人や気になる異性にもかかわらず、食事のマナーや食べ方が原因で恋が冷めたり幻滅した経験はあるか聞いてみたところ、「恋が冷めた経験がある」と「冷めた理由のひとつになったことがある」を足すと全体では53.1%が「ある」と回答しました。男女別にみると、男性は42.5%、女性は59.6%が「ある」と回答しました。
女性の食事マナーで恋が冷めた経験が「ある」独身男性に、女性の食事のマナーや食べ方で気になるポイントを聞いてみました。生まれ育った環境や文化、年齢などによって、食事マナーや食へのこだわりは違うものですが、とはいえ多くの人が気になる食べ方・マナーには傾向があるようです。
男性が気にしがちな食事マナーのワースト1位は「くちゃくちゃ食べる」、2位「残しすぎる・残し方が汚い」、3位「店員さんへの態度が悪い」でした。詳しく見てみましょう。
くちゃくちゃと音を立てて食事をする人は「クチャラー」と呼ばれているほど、不快とされることが多い食事マナー。
1位となった「くちゃくちゃ食べる」ですが、選んだ人は理由に、
「好きな人だったが、くちゃくちゃ食べるタイプだったので一緒に食事をするのが嫌になった」(京都府・50代)
「当時の恋人はかわいい見た目だったが、食事の時にくちゃくちゃしていて気持ち悪かった」(千葉県・20代)
「とにかくくちゃくちゃさせながら食べてたので気になって仕方なかった。お箸を人に指差しのように向ける癖もあった。それが原因で何度もケンカになった」(神奈川県・40代)
などをあげました。
2位の「残しすぎる・残し方が汚い」を選んだ人は理由に、
「付き合っていた人は好き嫌いが多く、料理を注文しても完食することがなかった。例えば『ほうれんそうとベーコンのパスタ』と頼んでも、ほうれんそうだけを残すタイプでした…」(神奈川県・20代)
「たくさん注文するのはよいのですが、少ししか手を付けずにほとんど残していた時には幻滅しました。作ってくれた人への感謝が感じられなかったです」(千葉県・40代)
などをあげました。日本では食事を残すのはマナー違反とされていますが、国によっては食事を残すのが礼儀とされていることもあるので、文化の違いもあるのかもしれません。
3位の「店員さんへの態度が悪い」を選んだ人は理由に、
「店員さんへの態度がきつくて、せっかくの食事が楽しくなくなって幻滅した」(三重県・30代男性)
「当時付き合っていた人の店員への言葉遣いやお礼を言わない態度が気になっていました。本人に聞いてみると、悪く接しているつもりがなく無自覚だったため、いつか私もこうされるのかなと同棲・結婚後が心配になりました」(滋賀県・20代)
などをあげました。食事の仕方というよりも、その人の人間性が垣間みえて幻滅してしまう人が多いようです。
(LASISA編集部)
配信: LASISA
関連記事: