夏野菜の定番『トマト』をおいしく保存する方法

夏野菜の定番『トマト』をおいしく保存する方法

第6738回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
夏野菜と聞いて、真っ先に思い浮かぶものは何ですか? 多くの方は「トマト」をイメージするのではないでしょうか。トマトは使い勝手がよいため、「普段からよく買う」という人は多いと思います。そこで、トマトをおいしく保存する方法を調べました!

スーパーにあるトマトは……

普通サイズのものからミニトマトまで、スーパーにはいろんなトマトが並んでいますね。その様子を思い返してみると、ミニトマトは冷蔵のコーナーに陳列されていることもあるけれど、普通サイズのトマトは常温のコーナーにあることが多い気がします。

ということは、常温で保存するのがよい? どうやら、そんな単純な話ではないようです。

トマトを保存する際のポイント

前提として、トマトは夏野菜。そのため、寒さに弱いという性質があります。

常温か冷蔵かを決めるポイントは、まず「熟度」。まだ熟しきっておらず青みが残っている場合は、追熟が必要になるため、常温保存でOK。トマトをキッチンペーパーで包み、ヘタを下にして常温の冷暗所で保存するのがよいのだとか。

すでに熟しているトマトはキッチンペーパーで包み、保存袋に入れて冷蔵庫へ。ただし、メインの(?)冷蔵室だと温度が低すぎるため、野菜室のほうが適しているそうです。

ちなみに、どちらも「キッチンペーパーで包む」という工程がありますが、これは傷むのを防止するため。トマトは表面がやわらかいので、触れ合っているところから傷み始める可能性があるといいます。一つひとつ包むのは面倒かもしれませんが、これもおいしく保存するために大事なことなんですね。
(文:明日陽樹/TOMOLO)

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明日陽樹
TOMOLO
大学卒業後、アルバイトからライターに転身。約4年間編集プロダクションに所属したのち「TOMOLO」を立ち上げ、主にウェブメディアの運営や編集・執筆を行う。『ママテナ』のほか、『ダ・ヴィンチニュース』や『スーモジャーナル』、『FNNプライムオンライン』など幅広く寄稿し、フリーマガジン『BizHintマガジン』の編集・執筆も担当中。
大学卒業後、アルバイトからライターに転身。約4年間編集プロダクションに所属したのち「TOMOLO」を立ち上げ、主にウェブメディアの運営や編集・執筆を行う。『ママテナ』のほか、『ダ・ヴィンチニュース』や『スーモジャーナル』、『FNNプライムオンライン』など幅広く寄稿し、フリーマガジン『BizHintマガジン』の編集・執筆も担当中。