子どもにゲームをさせるか、禁止するかの判断は、家庭により様々です。特にオンラインゲームは親の目が行き届きにくいこともあり、判断が難しいところ。今回は、知人から聞いたオンラインゲームでヒヤッとしたエピソードをご紹介します。
子どものゲームを許可することに
A子は、小学5年生の息子のB男のゲーム使用を許可することにしました。
不安はゼロではなかったけれど、ゲームを禁止すると友達と遊べなくなったり、反動で執着する可能性もあります。A子は「課金はしない」「夜はやらない」などのルールを設けて、許可を出すことにしたのです。
ゲームによる良い影響も
決められたルールのもと、B男はボイスチャットを繋いで、友達とオンラインゲームで遊ぶようになりました。
最初は不安を抱いていたA子ですが、B男の様子を見て、ゲームによる良い影響も感じたそうです。引っ越しした友達や、友達の兄弟と仲良く遊んでいるようで、ひとりっ子のB男の人間関係が広がり、社会性や協調性が育まれている、と感じるようになったのだとか。
最初の頃はB男の遊ぶ様子を監視していましたが、問題なく遊んでいることから目を離すことが増えていきました。