猫の『鳴き方別に見る心理』5パターンを解説!「ニャ~」「ンー」「シャーッ!」…それぞれどんなキモチ?

猫の『鳴き方別に見る心理』5パターンを解説!「ニャ~」「ンー」「シャーッ!」…それぞれどんなキモチ?

猫の鳴き声のイメージといえば「ニャ~」ですが、他にもたくさんの種類の鳴き方があるのをご存じでしょうか。猫は鳴き方や声の高さを変えることで、自分の感じている気持ちを伝えながらコミュニケーションをはかっているのです。今回は、猫の「鳴き方別に見る心理」について解説します。

1.高めの声で「ニャ~」「ミャ~」「ニャオ」

猫が高めの声で「ニャ~」「ミャ~」「ニャオ」と鳴く時は、お腹が空いた時や甘えたい時など飼い主に要求がある時のサインです。

甘えたい時はスリスリしながら、遊んでほしい時はおもちゃの前で、お腹が空いた時はフードボウルの前でなど、分かりやすく要求の内容を示してくれる子もいます。

猫がこの鳴き方をしている場合は、切羽詰まった要求ではないことも多いです。毎回対応していると鳴き癖がついてしまうので、本当に対応が必要なのかを見極めるようにしましょう。

2.声を出さずに「ニャ~」

口の形は「ニャ~」と言っているのに、鳴き声だけが出ていない状態を「サイレントニャー」といいます。一見すると声が出なくなってしまったのかと驚くかもしれませんが、サイレントニャーは人間が聞き取れない周波数の鳴き声を発している状態です。

元は子猫が母猫に甘えたりおねだりをする時にする鳴き方で、信頼と愛情の証だと言われています。サイレントニャーをするのはメス猫に多く、あいさつやアピールの意味もあるそうです。

愛猫が無音で「ニャ~」と鳴いてくれたら、優しく呼びかけたり撫でたりして甘えさせてあげましょう。

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