猫の『鳴き方別に見る心理』5パターンを解説!「ニャ~」「ンー」「シャーッ!」…それぞれどんなキモチ?

猫の『鳴き方別に見る心理』5パターンを解説!「ニャ~」「ンー」「シャーッ!」…それぞれどんなキモチ?

猫の鳴き声のイメージといえば「ニャ~」ですが、他にもたくさんの種類の鳴き方があるのをご存じでしょうか。猫は鳴き方や声の高さを変えることで、自分の感じている気持ちを伝えながらコミュニケーションをはかっているのです。今回は、猫の「鳴き方別に見る心理」について解説します。

5.小刻みに「カカカッ」「ケケケッ」

窓の外を眺めている猫が突然「カカカッ」「ケケケッ」といった不思議な音を発することがあります。これは「クラッキング」と呼ばれる猫の鳴き方のひとつで、外にいる鳥や部屋の中を飛ぶ虫を見つけた時などに興奮して出す音です。

クラッキングは猫の狩猟本能から発せられる音で、「すぐそこに獲物がいるのに捕まえられない!」ともどかしい気持ちを表していると言われています。

飼い主に対してクラッキングをするのは信頼を表し、気を惹いていたり飼い主の持ち物を欲しがったりしている場合があるようです。

まとめ

今回は、猫の「鳴き方別に見る心理」を4パターン紹介しました。

甘えやおねだりを表す「ニャ~」「ンー」、愛情表現を表す「サイレントニャー」、恐怖や警戒、威嚇を表す「ウー」「グルルル」「シャーッ」、興奮や獲物を捕れないもどかしさを表す「カカカッ」「ケケケッ」というクラッキングなど、今回紹介したものの他にも様々な鳴き方や声の高さで気持ちを表してくれています。

愛猫が発する鳴き声や鳴き方をよく観察して、要求や気持ちを汲み取るようにしてみると、愛猫との日々のコミュニケーションが円滑になるかもしれません。

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