パナソニックの人気ブランドでシリーズ化されている「ビストロ」から、2年ぶりに「スチームオーブンレンジ」の新製品がお目見え! 2024年6月上旬に登場します。 家にある食材を“のせる、入れる”という簡単な作業で、料理を仕上げてくれる新機能が加わった商品です。新製品の発売に先駆けて開催された体験セミナーに参加した筆者が、どのようなレシピが作れるのか、製品特徴や価格を紹介します。
パナソニックの「ビストロ」ってなに?
パナソニックのビストロシリーズは、「おいしい驚きを、もっと日常に」をコンセプトに、使う人を幸せで満たしたいという思いで開発された人気ブランドの一つ。食材をおいしく食べられるように開発する上で、「おいしさ、デザイン性、テクノロジー」の3つの軸を大切にしています。
「おいしさ、デザイン性、テクノロジー」を大切にしているブランド
食に対する飽くなき「おいしさ」へこだわり、くらしを豊かにする「用と美」のデザイン創造。そして「おいしさ」を科学するテクノロジー技術。これら3つの軸をもとに、“食卓に笑顔があふれる、誰もがそんな喜びを実感できる”よう考えられた商品を開発しています。
そんなビストロシリーズは、オーブンレンジをはじめ、トースターや炊飯器など、これまで5商品がラインアップされています。
【2024年新製品】「NE-UBS10C」はなにができるの?
この度、シリーズの中から2年ぶりに登場するのが、新機能を加えた「スチームオーブンレンジ ビストロ NE-UBS10C」です。見た目はシンプルでスマートなデザイン。色はブラックとオフホワイトの2種類になります。
オーブンレンジは意外と置く場所に悩みますが、こちらの商品は業界最小のコンパクト設計だから設置しやすいタイプですよ。
※業界最小は、2024年4月4日(時点)での家庭用卓上オーブンレンジ30Lクラスの「設置高さ」を基準にしたもの。
気になる新機能には「料理をする手間を省ける」優れたサポート性能が2つ加わりました。その全貌をいち早く体験してきたので紹介していきますね。満を持して登場した新製品は、なにができるようになったのでしょうか。
今ある食材をのせるだけで調理してくれる「おまかせグリル」
新しく追加された「おまかせグリル」機能は、肉や魚、野菜などの食材をヒートグリル皿にのせるだけで調理してくれる優れもの。冷凍や冷蔵、常温とそれぞれ温度差が異なる食材でも一緒に料理できます。
ビートグリル皿にのせてレンジにセットしたら、時間や焼き加減を設定します。設定方法は「アプリ」「本体」のどちらからでもできます。自動的に分量を測定し、適切な調理時間を決めてくれますよ。名前の通り「おまかせ」で進められますね。
今回のセミナーでは、実演を交えて新機能の説明をしてくれました。スタッフが手際よくビートグリル皿の上に鮭や野菜を並べていき、レンジへセットしていきます。
実際に調理された食材は焼きむらがなく、きれいに仕上がっていますね。
冷凍食材と調味料を入れるだけでOK「凍ったままワンボウル」
もう一つの新機能「凍ったままワンボウル」では、耐熱ガラス製ボウルへ冷凍食材と調味料を入れてセットするだけで完成します。冷凍と常温、冷蔵食材を混ぜての使用も可能です。
こちらも実演を通して「麻婆なす」の調理を披露してくれました。ボウルへ豚ミンチと冷凍なす、調味料を入れて混ぜあわせたら、ラップをしてセットします。食材をボウルに入れるだけなので、鍋やフライパンを汚す必要がありませんね。
無造作に入れた食材が混ざりあい、フライパンで調理したかのようなできあがり。食材を入れるだけの簡単作業なのに、しっかりと「麻婆なす」に仕上がっていました。
配信: イエモネ