Z世代の6割が“一生独身”でも気にならない!?
「Z世代には結婚願望を持たない人が多い」との説は本当なのでしょうか。内閣府男女共同参画局のデータによると、1970年の年間婚姻数は102.9万件でした。しかし、令和3年の年間婚姻数は51.4万件にまで減少しています。Z世代以外も含むデータですが、日本において結婚する人そのものが減っていることがわかるデータです。
結果的に一生独身でも気にならない割合/BIGLOBE調べ
“一生独身”でも良いZ世代は過半数を超える
「あしたメディア by BIGLOBE」では、全国の18歳から69歳までの男女1,000人を対象として、将来の生活に関する質問を実施し、結果を公開しました。
その調査によると、Z世代のうち6割強が「結果的に一生独身でも気にならない」と回答しています。全体から見ると、その割合は非常に大きいといえるでしょう。
法律婚にはこだわらないがパートナーと暮らしたい/結婚しているが法律婚でなくてもよいと思うか/BIGLOBE調べ
ただし、「独身=パートナーがいない」というわけではありません。
「法律婚にはこだわらないがパートナーと暮らしたい/結婚しているが法律婚でなくてもよいと思うか」の設問では、Z世代の51.1%が「思う」と回答しています。パートナーがいても、法律婚にこだわらず、「事実婚」を選択している人も多いのが現在の状況です。
また、「選択的夫婦別姓が制度化されたら結婚したい」と考えている人の割合は39.7パーセントでした。そのため、選択的夫婦別姓が導入された場合、婚姻率が変化する可能性もあるでしょう。
配信: LASISA