猫が『ふれあい不足』におちいっているサイン4選 どうしてもお相手できない場合のフォロー方法も

猫が『ふれあい不足』におちいっているサイン4選 どうしてもお相手できない場合のフォロー方法も

猫はクールな性格をしているイメージが強いですが、意外にも「ふれあい不足」を感じてしまうことがあります。スキンシップが足りなくなると、ストレスを抱えてしまうこともあるので注意が必要です。本記事では、猫が「ふれあい不足」を感じたときに見せるサインについて解説します。

1.過剰な毛づくろい

猫は綺麗好きな動物なので、毛づくろいは日常的に行う習慣があります。しかし、同じ箇所を舐め続けることで脱毛してハゲてしまったり、皮膚炎を起こしたりしているのであればストレスを抱えている可能性があります。

飼い主との触れ合いが足りず、ストレスを抱えると必要以上にグルーミングをしてしまうことがあるので注意しましょう。

2.ウールサッキング

ウールサッキングとは、柔らかい布やクッションなどをくわえて吸う行為です。主に子猫が母親の母乳を吸うために行う行動で、成猫になるにつれて治まると言われていますが、早期離乳した猫の場合は成猫になっても続けることがあります。

よく「ふみふみ」と呼ばれている行動と共に見られるもので、私たち飼い主にとっては猫の可愛い行為のひとつです。ふみふみという呼び名は母乳を押し出すための手の動きからきていますが、乳首を吸うように布を口に入れている猫は少し注意してみる必要があります。

口に入れて吸ったり噛んだりすることで布の繊維を飲み込んでしまい、体内に蓄積して腸閉塞を引き起こす危険性があるからです。

ウールサッキングは甘えん坊の猫によく見られる行動なので、飼い主との触れ合い不足で頻度が増えてしまう可能性もあります。

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