おかあさんといっしょの出演方法とは?応募方法から収録当日の流れまで

おかあさんといっしょの出演方法とは?応募方法から収録当日の流れまで

おかあさんといっしょに出演する条件

おかあさんといっしょの出演者募集に応募するには、いくつか条件があります。

応募条件①年齢

まず一つ目は、子供の年齢が3~4歳と限られています。

1ヶ月に1回応募することができますが、子供が3歳になる月~4歳になる月までが応募できる期間になるので、実質応募できるのは13ヶ月間しかありません。

そのため、応募できる年齢を過ぎているのに子供の生年月日を偽る、一度当選した子供の名前を偽るなどのルール違反をして応募する人もいますが、不正な応募は受け付けられません。

収録日当日には、保護者の本人確認だけでなく、マイナンバーカードや母子手帳などで子供の住所、名前、年齢を確認されます。

さらに、不正が発覚した場合には、それ以降の応募も落選となるのでルールを守って応募しましょう。

応募条件②応募件数

応募は一世帯につき1件と決まっているので、子供1人に対して自宅以外に実家など複数の住所から応募することもできません。

子供が実際に住んでいる住所での応募のみが抽選の対象となります。

双子などの多胎児であれば、1件の応募で子供の人数分応募することが可能です。

入力する時には、子供全員分の名前の入力が必要です。

応募条件③受診料の支払い

NHKの受信料を支払っている人、免除されている人しか応募は受け付けられません。

受信契約者と応募者の名前が違う場合は、受信料支払いの確認ができない場合があるので、応募する時には受信契約者の名前と電話番号を記入しましょう。

おかあさんといっしょの収録

おかあさんといっしょは年間で約200回収録を行っています。

1回の収録に参加できる子供は約45人程で、平均すると1ヶ月に約2万通の応募があるので倍率は30~40倍くらいですね。

当選確率が上がる方法として「募集開始が始まれば早くから応募する」「3歳後半の子供の方が当選しやすい」などの噂もあるようですが、NHKによるとコンピューターで無作為に抽選を行っているとのことです。

当選できないまま応募できる年齢を過ぎてしまう人も多いことになりますが、公平な審査ということなので「運が良ければ当たる」くらいの気持ちで結果を待ちましょう。

スタジオ収録はリハーサルから始まります。

リハーサルからおにいさん、おねえさんも一緒に行うので子供たちも楽しく進められるようになっています。

リハーサルが終われば、すぐに本番の収録が始まり、席に座った状態のオープニングの歌のコーナーから体操のコーナー、エンディングの歌とダンスのように放送される順に進んでいきます。

両親と離れての収録で泣いてしまったり、機嫌が悪くなる子供もいますが、参加できる部分にだけ参加することも可能です。

子供向けの番組なので、おにいさんやおねえさんも臨機応変に対応してくれます。

収録が終われば、映像チェックを行い、最後におにいさんやおねえさん、人形劇のキャラクターと一緒に記念撮影をして撮影は終了です。

また、おかあさんといっしょのスタジオ収録に参加すると、記念品がもらえるというお楽しみもあります。

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