メンタルヘルスを感じた時のケア方法
では、“メンタルヘルスを感じた人”は具体的に、どのようなケア方法をしているのか?
ソフトウェア事業を展開するジャストシステムが運営する「Appliv(アプリヴ)」が、男女614人を対象に行ったインターネット調査「メンタルヘルスに関する調査」を参照して紹介していきます! まず、メンタルヘルスケアを実践している割合では、
常に行っている:19.1%
不調の時に行っている:25.9%
行っていない:55.0%
なんと、行っていない人が過半数を超えていました。
メンタルヘルスケアどんなことを実践している?/Appliv調べ
では、メンタルヘルスケアを行っている人は、具体的にどんなケアを実施しているのか? 回答結果では、以下回答が集まっていました。
精神科などの医療機関:126人
オンラインカウンセリング:75人
メンタルヘルス診断ツール:72人
心理カウンセラーやセラピー:66人
リラクゼーション・マッサージ:38人
セミナーやワークショップ:37人
書籍や教材:32人
メンタルヘルスアプリ:27人
上記のような回答が寄せられていました。結果からも見て取れるように、専門の医療機関や、カウンセリングを通して改善を目指していることがうかがえました。
メンタルヘルスを感じている人・ケアした人の声
実際にメンタルヘルスを感じている人の声について、X(旧ツイッター)を通して見ていくと、
「自分でもまっったく上手くいかないと思っていた課題は、やはり全然上手く読めていませんでした…」
「メンタルきてる時にくるなぁ…」
「筋トレは絶対した方がいい。体だけじゃなくメンタルケアにもなる。逆にメンタルアしたいなら筋トレが1番有効だと思ってる、筋トレ再開したら今までの事が嘘のようにポジティブに物事を考えられるようになった」
「メンタル病んだとき、自衛隊の心理幹部から『他人を意識しすぎると、心が疲れやすくなるよ』と教わりました。他人を意識しすぎると、期待しすぎたり、比べがちになります。そして、他人への過度な期待や比較は、失望や劣等感につながりやすいです。他人には『ほどよく無関心』がいいかもしれませんね」
メンタルがどんよりしている時は、誰しもありますよね…。時には寝込んでしまうなんて人もいるのではないでしょうか? 日頃から、自分が不調になったときに頼るメンタルヘルスケア方法を抑えておくだけで、心の余裕にもつながると思うので、この機会に自分に適した“心のケア”方法を見つけて見てくださいね!
(イチジュ)
配信: LASISA
関連記事: