【栄養士のおすすめ】旬の新タマネギは「マリネ」が正解!3つの《活用レシピ》も紹介♪

【栄養士のおすすめ】旬の新タマネギは「マリネ」が正解!3つの《活用レシピ》も紹介♪

新玉ねぎマリネ活用術

●活用レシピ1:サラダ


▲生野菜に新玉ねぎマリネをトッピング。ドレッシングいらずで食べられます。

 トマトスライスに新玉ねぎマリネをオンすれば完成。大葉やレモンを好みで添えればブーケのような彩りに。トマトと大葉は脂溶性のβ-カロテンが豊富。オリーブ油を含むマリネ液がドレッシングの役目を果たし、吸収率も高まります。

●活用レシピ2:おかずの付け合わせ


▲おかずに添える野菜が物足りないとき、カサ増しにもなります!

 肉や魚の料理の付け合わせとしても、ぜひ活用を。ビタミンB1が多い豚肉や鶏肉、魚(紅鮭、鯛、サバなど)の料理と組み合わせることで疲労回復の効果アップが期待できます。暑さで疲れやすくなるこれからの季節に備えた食べ合わせが手軽に叶います。

●活用レシピ3:カルパッチョ風


▲カツオのカルパッチョ風。魚が見えなくなるほど“新たまマリネ”をトッピングしてしまいました(笑)

 マグロやサーモン、鯛など、お刺身にオンすれば手早い味変が可能。塩分が気になる人も、このカルパッチョ風なら醤油でいただくよりも健康的です。さらにゴマをトッピングすればたんぱく質とカルシウム強化に、“追いオリーブオイル”を回しかければビタミンEとオレイン酸アップに。

“新たまマリネ”は冷蔵庫で4~5日程度は保存が可能。マリネ液の水分が多くなり、新玉ねぎの量が少なってきたらボウルなどに丸ごと移し、小魚の唐揚げや鶏の揚げ焼きと和えれば、やわらかな酸味の南蛮漬け風にアレンジできます。自由な発想でアレンジを楽しみ、新玉ねぎのおいしさを存分に堪能してください。


▲鶏の南蛮漬け風。片栗粉をつけて揚げ焼きした鶏肉に、“新たまマリネ”にごま油と醤油を少々、たっぷりの青ネギを加え、トッピング。これからの暑い季節におすすめ!

※参考文献:杉田浩一ほか監修『新版 日本食品大事典』医歯薬出版株式会社,2017上西一弘ほか監修『健やかな毎日のための栄養大全』NHK出版,2022、池上文雄ほか監修『からだのための食材大全』NHK出版,2019

(野村ゆき)

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