猫の多頭飼育で起こり得る『食事トラブル』3つ 横取り、感染…防ぐためのポイントも

猫の多頭飼育で起こり得る『食事トラブル』3つ 横取り、感染…防ぐためのポイントも

猫を多頭飼育すると家庭内が賑やかになって楽しいですが、その一方で注意しなければならないポイントもあります。今回は、食事面での注意点を詳しく解説します。猫を多頭飼育する際の参考にお役立てください。

3.病気を感染させるリスクもある

多頭飼育の愛猫の中で、感染症に罹患している子がいる場合も要注意です。

感染猫が食べたフードを他の猫が横取りすると、病気の感染拡大が発生する危険があります。猫の感染症は、命を脅かすほど重篤な症状を引き起こすケースも少なくありません。

一見健康そうな猫であっても、何かしらの病原体を保有している可能性があり、免疫力の弱い猫に感染させ、重症化させてしまうこともあります。

猫たちを守るためにも、感染猫の食器と食事は隔離してあげる必要があります。

食事トラブルを防ぐためのポイント

多頭飼育における食事トラブルを防ぐには、物理的に横取りができないように対策を講じるのが効果的です。具体的には、仕切りやケージを設けたり、食事エリアを分けたりするのが有効です。

さらに、療法食を与えている猫がいるケースや飼い猫が感染症を患っている場合は、念入りな区分けが必要です。徹底して食事エリアと食器は分けてあげましょう。

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