猫の「良いウンチ・悪いウンチ」それぞれの特徴4つ 愛猫の健康のバロメータに!

猫の「良いウンチ・悪いウンチ」それぞれの特徴4つ 愛猫の健康のバロメータに!

猫のトイレを掃除するとき、よく見ず一気に片づけていませんか?便は健康のバロメータの一つともいわれており、猫のウンチをチェックすることで、健康状態が把握できます。ちょっとニオってきそうなテーマですが、愛猫の健康のためには、とても大切なことです。良いウンチと悪いウンチの特徴を確認してみましょう。

良いウンチにするにはどうしたらいい?

猫のウンチを良い状態で保つことは、基礎的な健康を維持することにつながります。特に、悪いウンチのときには、積極的にケアするよう心がけましょう。

良いウンチにするには、次のような対策があります。

水分摂取
適度な運動
ストレスコントロール
整腸サプリメントを与える
3回以上続く排便不調は動物病院へ

十分な水分摂取や適度な運動は、ウンチだけでなく猫の健康維持全般にとても大切です。

水飲み場は複数作り、常に新鮮なお水を用意しましょう。お水を飲みたがらない猫には、ウエットフードやスープかけごはんにすると、おいしく水分摂取できます。

日中、お留守番をしている猫は、寝て過ごしていることが多いため、おもちゃを使って定期的に運動させることも大切です。運動は代謝を促進して消化を助けます。高齢猫でも、無理のない程度に身体を動かせましょう。

また、定期的な運動は、猫のストレス解消にもつながります。運動と休息のバランスを作ることで、猫が心身共に安定できる環境を提供できます。

それでもイマイチだと感じたら、サプリメントの使用も有効です。

最近では、人間の腸活ブームと重なり、乳酸菌などのペット用サプリメントが売られています。かかりつけの獣医に相談して使ってみるのもよいでしょう。

まとめ

猫のウンチの状態は、健康状態を示すバロメータの一つです。

毎日同じ食事を与えているのに変化があった場合には、原因を考えて対処する必要があります。

ウンチに異変があった場合、猫が元気で食欲もあるなら2〜3回(あるいは2日程度)様子を見て、それ以上続くようなら動物病院へ連れて行きましょう。

つい、ささっと片づけてしまいがちですが、ウンチにはさまざまなお腹の中の情報が詰まっています。毎回きちんと観察して、愛猫の健康に注意するようにしましょう。

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