【ケンタッキー】衝撃の790円「凄肉バーガー」、実食して首を傾げてしまった理由

【ケンタッキー】新商品はチキンフィレバーガー3種


店内に貼られていたメニュー表(写真:サイゾーウーマン)

  数量限定となっているフェア商品のうち、 このフェアで販売されるのは、「スモーキートマトソースのベーコンフィレバーガー」(540円 税込み/以下同)、「ガーリックソースのオニオンフィレバーガー」(540円)、「ガーリックソースの凄肉オニオンフィレバーガー」(790円)の3種類。いずれも、骨なしのフライドチキンである「チキンフィレ」が用いられたバーガーです。

 このうち、「ガーリックソースの凄肉オニオンフィレバーガー」は、昨年期間限定で販売されて話題を呼び、今回リバイバルしたもの。今回のフェア内容に沿った味付けで復活を果たしました。

 今回はそんな「ガーリックソースの凄肉オニオンフィレバーガー」を「フライドポテト」のSサイズとドリンクのMサイズがついたセット(1,200円)で注文しました。

 ほかにも、「クランベリーレモネードソーダ(ソーダなしも可)」(300円)や「アーモンドアップルパイ」(290円)「フリフリポテト(サワークリームオニオン)」(320円)もフェア商品となっています。

【ケンタッキー】「ガーリックソースの凄肉オニオンフィレバーガー」実食


「ガーリックソースの凄肉オニオンフィレバーガーセット」の全体像(写真:サイゾーウーマン)

ガーリックソースの凄肉オニオンフィレバーガー(写真:サイゾーウーマン)

 男子の夢が具現化したような見た目の豪快さにワクワクした気持ちで「ガーリックソースの凄肉オニオンフィレバーガーを口に運ぶと、まず感じたのは圧倒的な味の濃さでした。 

 このバーガーは、下に敷かれた「チキンフィレ」に、焼肉で用いられる塩ダレのような味わいのガーリックソースがかかっており、さらにその上にチーズが敷かれているという構成。


上部の「チキンフィレ」の下にはオニオンフライとマヨソースがあり……(写真:サイゾーウーマン)

さらにその下にはチーズ(写真:サイゾーウーマン)

最下部の「チキンフィレ」にはガーリックソースがかかっていました(写真:サイゾーウーマン)

 口に入れると、最初にしっかりと味の付いた「チキンフィレ」とこのソース、チーズの3つの味がKO必至の強烈なパンチを伴って襲いかかってきます。

 その後、オニオンフライとマヨソース、上側の「チキンフィレ」によってある程度はマイルドになるのですが、それでも筆者の中ではライン越えの濃口と言わざるを得ないレベル。

 また、マヨソースも、酸味があってマイルドな一般的なマヨネーズと異なり、チーズソースやアイオリソースに近いような、こちらも濃口の味となっているのが、強すぎる味わいに拍車をかける結果となっていました。

 濃口が好きな人や、運動をして汗をかいた後などのシーンではおいしく食べられるかもしれませんが、筆者は「味が濃すぎる……バンズや野菜が欲しい……」という気持ちになってしまい、単品のバーガーとしての完成度にはちょっと首を傾げてしまったというのが正直なところです。

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