こんにちは!あんふぁんメイト山口です。
今年の夏は、植物や生き物に触れる機会を増やすために、自然教室に月1回参加する事にしました。
5月が初回で先日初参加!
野菜の植え付け体験がメインでしたが、この時まさかのお土産(生き物)までいただき
息子の夏のワクワク度が爆上がりしていました。
何故、野菜からこの生き物のお土産になるの??
という意外な流れでしたが、ちゃんと理由があり面白かったのでご紹介しますね。
メインの植え付け体験
夏野菜の植え付け体験
自然教室は都内の施設にて行いますので、メインの野菜の植え付け体験もビルディングの屋上菜園での実施です。
自然たっぷりの畑や田んぼに憧れますが、都内の近場で気軽に、という点ではこれも有難いです。
最初に座学で今回植える野菜について学びます。
夏野菜のコンパニオンプランツの組み合わせ、
苗、種、タネイモの違いなども教えて貰い、それぞれのタイプで植え付けをしました。
ただ「はい、植えるよ~」だけではなく植物の良好な関係の組み合わせがある事や、
野菜と生き物との関りも教えて頂けたのが良かったです。
座学のあと、実際に屋上菜園で土の中の虫を探したり、
植え付けをしたり、既に成長中の植物のお世話をしたり。
子供たちは座学で学んだことを実践しておりました。
ミニトマトの苗の周りにはコンパニオンプランツのバジルを種で植えたよ
意外な生き物のお土産とは・・・!?
体験後、希望する子供たちに生き物のお土産があると言われ、
出てきたのが・・・
〈カブトムシの幼虫〉でした!
・・・わぁお。
想像したよりカブトムシの幼虫って大きいのね
カブトムシと野菜の意外な関係
今回お世話になっている先生の本拠地の畑では、
お野菜や枝葉の残渣で堆肥を作っているそうですが、この中にカブトムシの幼虫がいるのだそうです。
お野菜の残渣などで作る堆肥は幼虫にとって栄養があり暖かく良い環境になるらしく、その中で冬を越しているのだそう。
なので森で探して来たとか、繁殖させているのではなく自然に集まった副産物なんだとか。
一緒にコガネムシの幼虫も見つかるそうですが、
そちらは野菜の根を食べ成虫になると野菜の葉を食べるので害虫として駆除するそう。
そしてカブトムシの幼虫の糞は窒素の塊で、これはまた植物の土壌改良として良いものなんだそう。
成虫になったカブトムシの食料は樹液の為、野菜作りの悪影響はないのだとか。
つまりカブトムシと野菜作りは良好な関係なんだそうです。
しかしあまり幼虫が増えすぎるとモグラの食料としての呼び水になってしまうため、
適宜増えすぎた幼虫を間引くのだそう。
そんなカブトムシの幼虫というまさかのお土産を頂きました!
オス、メス2匹いただきました
息子がカブトムシを育てる?カブトムシが息子を育てる?
まさかのお土産に一瞬戸惑いましたけどね。。。
きらきらの顔で「カブトムシを幼虫から育てられるって!」と興奮気味の息子を前に断れなかった。
ちゃんとお世話するお約束をしてオスメス2匹、お迎えしました。
カブトムシのお世話応援隊はパパです。
早速ホームセンターで必要な物を購入してお世話を始めた二人。
今のところは土が乾いたときに霧吹きで湿らせて、糞を取り除くだけです。
5月中旬から、次第に幼虫から蛹になるらしく。
その蛹が羽化し成長になる様子は子供の興味関心を育て、気づきや観察力をぐんぐん育ててくれると願っています。
蛹まではなるけど、羽化が難しいと聞いたのでよく観察しながら育てて貰いたいですね。
野菜を育てる教室に参加して、まさかのカブトムシのお土産でしたが、意外な関係は親も勉強になりました。
息子も色々な事に興味を持てたようで、自然教室もカブトムシも今後が楽しみです。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
※撮影、掲載の確認を行っております
蛹になれるかな?
<あんふぁんメイト 山口都>
夫・長男(小1)
幼児向けアート、工作、イベントやおでかけ大好き◎好奇心旺盛な息子はチャレンジ好き
配信: あんふぁんWeb
関連記事: