ゲーンパーってどんなカレー?
「ゲーンパー」とは、タイ語で「森のカレー」を意味し、山の幸をふんだんに使って作られるタイ中部地方のカレーのこと。
現地ではグリーンカレーと同じぐらい親しまれていて、専門店まであるのだとか。
タイカレーというと、グリーンカレーやマッサマンのようにココナッツミルクを使うイメージがありますが、ゲーンパーはココナッツミルクを使用せずに作ります。
その分、ハーブの香りと唐辛子の辛さがしっかりと効いていて、複雑な旨みが楽しめるんですよ。
こちらは、@xrxymakさんお手製のゲーンパー。
アジア食材店で購入したクラチャイ(黒ウコン)とガパオ(ホーリーバジル)を使ったところ、とても香り豊かな仕上がりに。具材はおうちにあった白菜や芽キャベツ、ブロッコリーなどを入れてみたら、相性ぴったりだったそう。
食べてみたいけれど、手作りするのは難しそう……という方は、レトルトを活用してみては?
ゲーンパーは最近、日本でも注目され始めているので、おうちで手軽に味わえる商品も登場しています。
食欲が落ちがちなこれからの季節にぴったりなので、ストックしておけば大活躍すること間違いなし。ぜひ試してみませんか?
無印良品「素材を生かしたカレー ゲーンパー(森のカレー)」
無印良品のゲーンパーは、ぶなしめじ、たけのこ、きくらげなど山の幸がたっぷり。赤唐辛子の辛さとハーブの風味が効いていて、辛さの中にも酸味が感じられます。
辛さの度合いは、0辛から6辛まである無印良品のカレーの中で、4辛。ちょうど真ん中の3辛を中辛とすると、それよりは上の辛さとなります。
ジャスミン米と合わせていただくほか、こんなふうに、自家製のプリックナンプラーと雑穀米ミックスのごはんを合わせてもおいしそう。
目玉焼きをトッピングしてマイルドにするのもおすすめです!
ナンや合いがけにして楽しんでも
ゲーンパーとほかのカレーを1つのお皿に盛り付けて、合いがけカレーにするのも◎。2種のカレーの味わいと色味のコントラストの両方が楽しめます。
無印良品のレトルトカレーはとにかく種類が豊富なので、さまざまな組み合わせに挑戦したいですね。
ナンとの相性も気になります!
配信: おうちごはん