住戸内の発火は避難前に初期消火を
住戸内で発火した場合はどのような行動を取るべきでしょうか。命の危険がない場合は、まずは避難する前に自力で初期消火するように求められています。
発火直後は水や座布団など身近なもので
発火直後は、水をかけたり座布団でたたいたりして消火を試みます。天ぷら油の火の場合は、水をかけるのは厳禁です。自宅に消火器を用意しておくとより安心ですが、マンションの共用部には消火器や屋内消火栓が設置されているので、それを使って初期消火を行います。ただし、命の危険を感じるほど火の手が大きくなった場合はすぐに避難しましょう。住んでいるマンション内で消火器や屋内消火栓がどこに設置されているのか確認しておくことも大切です。
配信: 防災ニッポン