お風呂・歯みがきはドライシャンプーやマウスウォッシュで代替
断水した場合は入浴もできなくなります。それに備えて、水がなくても体を清潔に保てるようなグッズを備えておきましょう。
ドライシャンプーや全身を拭けるような大判のボディーシートなどが便利です。
水を使わない洗浄料についてはこちらの記事でも詳しく紹介しています。
「被災してお風呂に入れない!…水を使わない洗浄料を試してみた」
また、断水時には歯みがきも困ってしまいますよね。災害時は特に虫歯などのトラブルはできる限り避けたいもの。マウスウォッシュを使うだけでなく、最小限の水ですすぐ歯みがきの方法はこちらの記事でも紹介しています。
「災害でも歯のケアは大切!少量の水でできる歯磨きや洗浄剤を紹介します」
まとめ
マンションの上階は揺れが大きくなり、震度6弱の地震でも、7階では震度6強、30階では震度7にもなります。住んでいる階が高くなればなるほど揺れは強まり、エレベーターが使えなくなった際に階段での行き来が大変になることなどを十分に考えておかなければいけません。
避難所のキャパシティを考えると、特に都市部では在宅避難ができるように日ごろから備えることが求められています。
あらゆる状況を想定しながらできる限りの備えをしておくことに加えて、災害への備えについて家族で話し合うことも、とても重要です。準備したことを家族で共有し、より災害に強い環境を作っていきましょう。
<執筆者プロフィル>
シマサキアヤ
フリーランスライター
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配信: 防災ニッポン