犬の『しっぽが下がっている』ときの心理4つ 愛犬の気持ちを汲み取ってあげましょう

犬の『しっぽが下がっている』ときの心理4つ 愛犬の気持ちを汲み取ってあげましょう

犬のしっぽは様々な感情を表現しています。この記事では、「しっぽが下がっている」ときの心理を解説します。愛犬の気持ちを理解するためにぜひチェックしておきましょう。

1.不安や恐怖を感じている

犬のしっぽが下がっているときに、まず考えられる心理が「怖がっている」ということです。何か起きたときに不安を感じたり恐怖心を抱いたりすると、しっぽを下げたり後ろ足の間に丸め込んだりする様子が見られます。

具体的には、雷や花火など大きな音を聞いてびっくりしたときや飼い主さんに怒られてしまったとき、苦手な動物病院に行ったときなどが考えられます。

不安や恐怖でしっぽを下げている場合、姿勢や頭の位置を低くしていることが多いでしょう。また、小刻みに震えていたり、パニックになって呼びかけの声が聞こえなくなったりすることもあります。

2.警戒心を持っている

犬がしっぽを下げた状態で、周囲の様子を伺っていたり、狭い範囲をウロウロと歩き回ったりしている場合、警戒心を持っていることが考えられます。

自宅に知らない人が訪ねてきたときや散歩で苦手な犬に会ったとき、初めての場所に出かけたときなどに、しっぽを下げ気味にして様子を伺う犬は少なくありません。

このようなとき、警戒している相手に無理に近づけたり、苦手な場所に入れたりすると、犬はより警戒心や恐怖心が強まってしまう可能性があります。

それがトラウマになって、人や場所を本気で嫌いになってしまったり、助けてくれなかった飼い主さんに不信感を抱いたりするようになることもあるので、対応には十分注意しましょう。

犬が自分で「もう大丈夫」と思えるまで待ってあげたり、さりげなく行動を促したりして気持ちをサポートしてあげてください。

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