学生時代に勉強しておけばよかった教科を調査
やさしいSNS「GRAVITY(グラビティ)」が、「学生時代に勉強しておけばよかった教科」の調査を実施し、その結果を発表しました。調査は、2024年5月17日(金)~5月23日(木)の期間、ミレニアル世代といわれる20~39歳の男女1118人を対象にインターネット上で行われました。
それによると、1位は「外国語」、2位は「算数・数学」。3位は「社会(地理歴史・公民)」、4位「国語」という結果でした。
1位の「外国語」を選んだ人からは、
「最低でも2ヶ国語話せれば仕事の幅が広がる」
「今の時代スマホがあれば大丈夫と思っていたけど、簡単な会話くらいはできた方が面白いかもしれないと社会人になってから思う」
「色んな人とコミュニケーションを取りたいが、言語力に自信がなくて海外の人と話す勇気が持てない」
「今、海外の方が日本で働かれてます。日本語だけではうまく伝わらないことがある」
「観光客に道やバスを聞かれた時に答えられなくて悔しい思いをしている」
などの声が寄せられました。
2位の「算数・数学」を選んだ人からは、
「数学が苦手という看板を背負っているのが恥ずかしく感じる時がある」
「数学的思考ができると、やはり仕事に役立つ」
「理系から文系の職に行くことは可能だが逆は厳しい」
「計算できないのは損をする。記憶力、読解力、集中力、思考力、どれも訓練が必要」
「論理的思考や数学脳が欲しい」
「日常で応用を使う機会が多い」
「理数系は文系より収入が多い統計がでてる」
などの声がありました。
3位の「社会(地理歴史・公民)」を選んだ人は理由に、
「一般常識とか教養が培われる」
「法律のこと、お金のこと、保険のこと、年金のこと、誰も教えてくれない」
「選挙に行くようになってから社会勉強しておけばよかったと思うようになりました」
「大人になった時に社会問題に目を向ける事が増えたから、ちゃんと勉強していたら今より理解出来ていたのかもしれない」
「歴史をモチーフにしたゲームやドラマも多いので、わかっていれば作品をさらに深く楽しめる」
などをあげました。
“大切なものは失ってから気づく”という言葉がありますが、学生時代には気付くことができなかった学習の大切さを、社会に出てから実感している方も多いのではないでしょうか。
あなたは後悔している教科はありますか?
(LASISA編集部)
配信: LASISA
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