リビングの引き出しが「出す→分ける→収める」だけでここまでスッキリ!

おはようございます。

ライフオーガナイザーの都築クレアです。

一度片づけた場所でも、時間が経つとまたものが増えてぐちゃぐちゃになること、ありますよね。わが家にとってそんな場所の一つが、リビングにあるテレビボードの大きな引き出しです。それでも、「出す→分ける→収める」だけで、俄然スッキリしました。

ビフォーアフターとともに、3つの気づきをシェアします。

︎自分の分を見直すだけでも、十分スッキリ!

片づけを億劫に感じる理由の一つに、片づけたい場所に家族のものが含まれていることがあります。せっかく片づけようと思っても、要不要の判断を確認しないといけないから、家族がいるタイミングじゃないとできない。

さらに「とっておきたい」と思うタイプの家族であれば、片づけが期待するように進まないことは目に見えています。

そこで今回は、すべてを見直すことは諦めて、「自分で判断できるもの」だけを見直すことにしました。すると、それだけでも手放せたものはなんと約50点。結果、十分スッキリしました。

︎時間が経ったからこそ、手放す決断がしやすい

作業は、引き出しの中身をすべて出し、使っている・要る・要る(別の場所でも良い)・要らないの4つに分けていきました(家族のものは、すべて要るに分類)。

迷うものもありましたが、前回の片づけから一度も使っていなかったものや、薬などの使えなくなっていたものが、たくさんありました。

時間が経って見直したからこそ、手放せたものが多かったのです。それと同時に、処分するものを見て、「良いと思って買ったときに、使って、しっかり活かし切るのが大事なんだな」と、実感しました。

︎定位置が決まっている場所の見直しは恐れるなかれ

実は引き出しのぐちゃぐちゃ具合から、「収納の仕方や収納用品の見直しまで必要になるかもしれない」と少し覚悟していました。でも、収納しているものは、文房具や薬など、定位置が決まっているものばかり。

要不要を見直してみると、量がぐっと減り、そのまま元に戻すだけで、格段にスッキリしました。

好みが変わる、何かでものが入ってくるのは自然なこと。意識して減らすことはできても、完全にゼロにはできないので、やっぱり定期的な見直しは大切ですね。やってみると、持ち物を定期的に見直すことは、スッキリ整うだけじゃなく、買い方や活かし方を見直すことにもつながると感じました。

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ライフオーガナイザー 都築クレア

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思考の整理からはじめるコンサルティング型片づけ収納のプロ「ライフオーガナイザー」を育成する日本ライフオーガナイザー協会の公式ウェブマガジン。片づけのプロが自宅で実践していることを中心に、時間を生みだす片づけ・収納のコツや、心地いい暮らしづくりのヒントをお届けしています。
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