メーガン夫人、王室スタッフへの「いじめ」疑惑報道(5月)
4月から50個限定の非売品ジャムをセレブたちに贈り、それをインスタグラムに投稿してもらっていたが、同時期に「夫人のいじめ疑惑」が報じられる展開になっている。
豪紙「The Herald Sun」は、元王室スタッフ、サマンサ・コーエンのインタビュー記事を掲載。「メーガン夫人に執拗にいじめられていた王室スタッフはあなたのことか」と質問されたサマンサが、「夫人のいじめ疑惑」に関する内部調査で面接を受けたことを認めたのだ。
サマンサは、ヘンリー王子夫妻の専属スタッフたちは離職率がかなり高かったとも告白し、ネット上は「いじめっ子は自分なのに、メーガンは被害者ぶっていたのか」などと大炎上した。
さらに、夫人から限定50個のジャムを受け取ったクリッシー・テイゲンも、リアリティ番組出身のセレブに自殺を促すようなDMを送るなど執拗にいじめていた過去があったため、ネット上は「いじめの加害者という共通点がある」と炎上。
「いじめっ子同士で気が合うんじゃない?」「スタッフをいじめて番組終了になったエレン・デジェネレスとも仲いいしね」と、夫人の性格の悪さを再確認するような言葉が飛び交っている。
そのエレンは、まだジャムの投稿はしていないが、今後動きがあると予想されている一人。いじめの過去を持つセレブが宣伝する商品は誰も買いたくないと、早くも炎上している。
メーガン夫人、 ナイジェリア訪問で「私はナイジェリア人、私の祖国」発言(5月)
2019年、ウィンブルドンテニスを観戦中のメーガン夫人(C)GettyImages
5月11日、ヘンリー王子と共にナイジェリアを訪問したメーガン夫人が、現地で開催されたパネルディスカッションでナイジェリアを「私の祖国」と表現したことに、反発の声が上がっている。
2年前に「遺伝子検査で、43%ナイジェリア人だとわかった」と告白している夫人は、まず「私と夫を、“”私の祖国”に、みなさんが温かく迎え入れてくださったことに感謝します」と発言。
ナイジェリア人で、祖国だと発言したことに、ネット上は騒然となった。そして、この言葉にアンチ以上に反応したのが、ナイジェリアにルーツを持つ女性たちだ。
ロンドンのラジオ番組『The Right Direction』に出演した3人の女性は、司会者に「メーガン夫人がナイジェリア人だと知り、誇りに思わないのかい?」と聞かれ、「誇りに思う理由がない」とピシャリ。
「それより彼女が受けたというDNA検査がどんなものなのかに興味がある。この手の話はあまり信用できないから」と冷たく反応した。
「メーガン夫人のことをナイジェリア人だと思えないのは、あなた方が王室に良い印象を持っていないからではないか」という質問には口をそろえて、「違う。彼女の言動を見て、彼女に悪い印象を持ったのだ」と回答。
「ナイジェリア女性は、嫁ぎ先に敬意を払う。義理の両親のことを敬う。そういう文化だから」と話し、「メーガン夫人は王室での生活は息苦しいものだったと言っていたけど、ナイジェリア女性だったらうまくやっていた。王室という伝統のある家庭に入るのだから、流れに身を任せるもの」「王子が王室を離脱しようと言いだしても、『とんでもない。そんなことをしたら、みんな私のせいだと思うし、なんとか頑張りましょう』と説得する」と主張した。
また、「彼女は王室に計り知れないダメージを与え、涼しい顔をしている。そんな女性に、私はナイジェリア人よと言われても……」と王室との関係について言及。
ナイジェリアを「祖国」と呼ぶ彼女に、今後、ナイジェリアのために何をしてもらたいか? という質問には、「王室にいるわけでもない、アメリカで生活を送っている彼女に、何も期待しない。ナイジェリア人だと主張するなら、ナイジェリアに来てマナーを学んで身につけてほしいとだけ言いたいわ」と答えた。
このラジオ番組は、英国に住むアフリカ出身者の子孫からなるコミュニティ、アフリカン・ディアスポラ・コミュニティに関するニュースやイベントを紹介するYouTubeチャンネル『Hot Receipts』に公開されたが、ネット上で共感を呼んでいる。
メーガン夫人、「アフリカのプリンセス」の称号で大炎上(5月)
2018年、ウェールズの首都カーディフでの夫妻(C)GettyImages
ヘンリー王子の妻メーガン夫人が、ナイジェリアでプリンセスに値する「アダ・マジ」の栄誉が贈られたと、欧米のメディアが大々的に報道。ネット上は大炎上している。
メーガン夫人は現地時間5月12日、ナイジェリア最大の都市ラゴスで同国の3人の王(伝統的君主)と面会。オニッチャ王、ワニ王、イウォ王が「祖国におかえりなさい、娘よ」「あなたはこの地の王族だ、愛される存在だ」と口々に祝福し、プリンセスに値する「アダ・マジ(イボ族王宮の祖先)」「アデトクボ(海を超えたロイヤリティ)」という名前を贈る、いわゆる称号贈呈セレモニーが行われた。
アロクチュク古代王国の高級王族、プリンセスだと認める伝統的なショールをプレゼントされたメーガン夫人は、感激のあまり潤んだ目に。この祝福はメーガン夫人だけが受けたもので、ヘンリー王子は完全にかやの外だった。
多国籍国家のナイジェリアには100を超える伝統的君主がおり、今回夫人を祝福したオニッチャ王やワ二王は最も影響力のある君主トップ10にも選出されている。ちなみに英王室のプリンセス称号とは違い、アフリカのプリンセスという称号は永遠に夫人のもので、誰も取り上げることはできないとのことだ。
アンチは、「彼女がナイジェリアのために一体何をしたというの?」「ただのアメリカの元三流女優だよ?」「DNA検査でナイジェリア人の血が半分入っていると判明したら誰でももらえるものなの?」「ますますツケ上がるね」と批判。
「プリンセスという名前以外にもたくさん贈り物を受け取ったようだけど、それはまだ王族のメンバーだからでしょ。アフリカのプリンスセス称号も、英王族でなければもらえなかったもの。勘違いしないでほしい」「嫌いなイギリスのサセックスの称号なんて捨てて、これからはアフリカのプリンセスで売っていけば?」などと辛辣な意見も多く出ている、
ナイジェリアのファーストレディ、メーガン夫人を批判(5月)
2020年、ロンドンでの夫妻(C)GettyImages
英紙「ミラー」が現地時間5月27日に報じた内容によると、ナイジェリア大統領ボラ・アハメド・ティヌブの夫人で政治家として活躍しているオルレミ・ティヌブ上院議員が、ティヌブ大統領就任1周年を記念するイベントでメーガン夫人の服装を批判した。
オルレミは「ナイジェリア女性が社会に多大な社会貢献をしている」ことについてスピーチを行い、その中で、近年、露出度の高い服を着るナイジェリア女性が増えていると指摘。「露出度の高いアメリカファッションのまねをするのではなく、もともとファッショナルブルなナイジェリアのスタイルを守るべき」と警鐘を鳴らした。
オルレミは、メーガン夫人が露出度の高い服を着ていたことを直接的に批判したわけではないが、要約すると、「先日訪問してチヤホヤされていたメーガンの真似をして、露出度の高い服なんて着ないでほしい」「約半分ナイジェリア人だということがわかったのだから、夫人ももう少しナイジェリア人だと自覚し、文化に敬意を払う服装をすべきだ」と受け取れると、ネット上で大盛り上がり。
ナイジェリアの女性たちは、美意識がとても高く、アフリカで一番おしゃれだといわれている。あでやかな色や個性的な柄のファッションが多く、民族衣装を着ている人も多い。
5月10日から3日間にわたりナイジェリアに滞在したヘンリー王子夫妻が交流した女性たちも、カラフルなドレスや民族衣装を着ている人が多数だった。一方で夫人のファッションについては「露出が多く、胸が見えるようなドレスもあって、さすがに不適切だと感じた」「訪問先の文化をしっかりと調べて不敬にならないようにするのがロイヤルなのでは」などといわれている。
配信: サイゾーウーマン
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