東京・自由が丘に店舗を構えるキャラメル専門店「CARAMELIFE」は、6月1日(土)から「ブラウンチーズキャラメル」を自由が丘本店にて限定販売している。
ブラウンチーズについて
SDGsの潮流の中でも注目を集めるブラウンチーズ。もともとは北欧の伝統食として親しまれてきた。
ブラウンチーズは、生乳などから作られるナチュラルチーズの製造過程において生まれるホエイ(乳清)を、じっくり時間をかけて煮詰めて作られる。煮詰めることで褐色に変化し、ねっとりとした濃厚な質感と、キャラメルやチーズ、ナッツのような深いコクのある味わいの仕上がりとなる。
ナチュラルチーズを作る上で副産物として出る「ホエイ」は、多くの場合廃棄されている。
しかし、ホエイは、各種必須アミノ酸、体内に吸収されやすいタンパク質、ビタミン類、糖類を多く含んでいる栄養学的に優れた素材として知られており、腸内の善玉菌を増やしたり、内臓脂肪を低減したりという効果まで期待できるという。
「ブラウンチーズキャラメル」を限定発売
「CARAMELIFE」では、このカラダにうれしい素材を使って、おいしいモノづくりをしたいという気持ちから「ブラウンチーズキャラメル」の開発をスタート。
これまで培ってきたキャラメルを炊き上げる際の高い技術を生かしてこのブラウンチーズを「CARAMELIFE」のオリジナル商品として限定販売することとなった。
「ブラウンチーズキャラメル」の原材料は、ホエイと生クリームの2つだけで砂糖は不使用。
このシンプルな素材から深い味わいが生まれる秘密は「メイラード反応」にある。ホエイと生クリームに含まれる糖とアミノ酸が結びつき、茶色が濃くなる中でロースト感や多種多様な香りを生み出している。
乳に含まれる糖があるからこそ、「CARAMELIFE」の技術が生かされており、狙った通りの風味を出すための焦がし具合、そして噛むほどに感じるなめらかな舌触りと口溶けを実現している。
配信: STRAIGHT PRESS