最後の手段で【ある対策】をすると
何度も繰り返されるゴミの放置と、聞く耳もたずのM美の態度。
私と夫は相談し、仕方なく家の周りに塀を作ってもらうことに。これまでは玄関ドアまで誰でも辿り着くことができる作りでしたが、塀で囲うことで敷地内に他人が入れないようにしました。
お金はかかってしまったものの、これでM美にゴミを押し付けられることも、勝手にゴミを置いていかれることもなくなる! と安堵していたのですが……
それでも懲りずに
なんと、M美はそれでも諦めませんでした。敷地内に入れないからといって我が家の塀の前にゴミを置いて帰るようになってしまったのです。
しかしある日、ゴミを置いているところを近所の女性に目撃されてしまいます。
しかもその人は、普段からゴミ出しのルールに厳しいことで有名な自治会の役員でした。
「あんたね、こんなところにゴミ置いたらダメでしょ! しかも明日は燃えるゴミよ! それ缶じゃないの?」と怒られまくるM美。
慌ててゴミとともに自分の家に逃げ帰りました。
さすがにそれからはM美がゴミを我が家に置きにくることもなくなりました。ゴミ出しの日を逃すと大変、という気持ちはわかりますが、もちろん今は距離を置いています。
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:藍沢ゆきの