おはようございます。
ライフオーガナイザーの浦中礼子です。
家族3人暮らしのわが家は2LDK（約55㎡）の賃貸住宅。ひとつづきになっているLDKは約11畳と狭く、家電を置こうにも限られたスペースしかありません。
そんなわが家での家電選びの基準は、「好きな家事なら家電はなくてもいい」「苦手な家事にはできるだけ家電を使いたい」。気持ちを優先したものなんです。
■炊飯器を手放して、簡単でおいしい鍋炊きに
いちばんに手放した家電は、「炊飯器」でした。きっかけは、災害時の練習にと鍋を使ってコンロで炊飯してみたこと。思ったより簡単で失敗もなく、おいしく炊けるので家族にも大好評！手が離せないときには、夫に頼むことも。
もともと、タイマー炊飯や保温機能をあまり使っていなかったし、お手入れも、こまかい部品があり面倒に感じていたので、わが家では手放しやすかったものです。
■大きな冷蔵庫を手放して、憧れの小さな冷蔵庫に
引っ越しを機に、大きな冷蔵庫を手放して小さな冷蔵庫に買い替えました。
わが家の小さなキッチンは、LDKから丸見えで、大きな冷蔵庫の圧迫感が気になっていました。また、オーブンレンジを置くスペースがほしかったので、上に乗せられるサイズの冷蔵庫にしたんです。
近所にはお店がたくさんあるし、スーパーでいろいろ眺めながら買い物するのが大好きなので、このサイズでも問題なく暮らせていると感じています。
わが家の小さな冷蔵庫については、こちらの記事でもご紹介しています。
＞＞＞3人家族の小さすぎる冷蔵庫。使いやすさのカギは「冷蔵庫の基本」を守ることでした
■食洗機を取り入れて、面倒な洗い物をラクに
冷蔵庫を小さくしたことで、空いたスペースに食洗機を置くことができました。
料理中の調理器具から食後の食器まで考えると、洗い物はそれなりの量になりますよね。それを洗っては拭いてと繰り返すのが、私にはとても気が重い作業でした。
そんなとき、たまたま見つけたのが狭いシンクにも置けるタンク式の食洗機。それをレンタルできると知り、試してみると、小さなキッチンでもムリなく置けて、家事の時短にもなり大満足！レンタル後に改めて購入し、今ではなくてはならない存在になっています。
こちらの食洗機についても、以前の記事で詳しくご紹介しています。
＞＞＞賃貸・狭小キッチンでもあきらめない！タンク式食洗機で家事時間を削減
■炭酸水メーカーを取り入れて、邪魔なゴミと手間が激減！
私も夫も炭酸水が好きで、一年をとおして飲むため、ダイニングのキャビネット上に炭酸水メーカーを置きました。
以前はペットボトルを購入していましたが、大量のゴミがでるし、それをためるスペースも必要で困っていました。また、ケースで買うと、重くて持ち運びにも一苦労で……。
それが、炭酸水メーカーにしたら、ペットボトルのゴミがなくなり快適に！また、炭酸をつくるガスボンベも、お店で空のものを引き取ってくれるのでゴミになりません。本体も、スリムで場所をとらず、シンプルな見た目が狭い部屋にもなじんで、とても気に入っています。
わが家で手放した＆取り入れた家電をご紹介しました。モノを「手放すか」「取り入れるか」の基準は人それぞれ。みなさんが「自分ならどうする？」と考えるきっかけになれば嬉しいです。
キッチン家電選びのコツについてはこちらにも:
・家電を買うときは、先に場所を確保しなくちゃだめなの？優先順位のつけ方を考える
・便利な調理家電は「ホットクック」だけじゃない!? 最新ガスコンロのフル活用術
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ライフオーガナイザー 浦中礼子
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