【埼玉県日高市】地域情報発信拠点「Cawaz go」誕生。カフェやイベントなどで地域活性化目指す

埼玉県日高市に本社を置くCAWAZは、高麗エリアを中心とする奥武蔵の観光・地域活性を目指す地域情報発信拠点「Cawaz go」を6月1日(土)にオープンした。

また、6月28日(金)に、一般飛び込み参加可能なオープニングイベントを実施する。

「Cawaz go」のビジョンとコンセプト

「Cawaz go」は、地域情報の発信と交流拠点としての機能を有することで、観光だけでなく農業・林業などの地域のプレイヤーとの連携を促進し、地域に埋もれた自然、文化資産を明らかにする。

これらの資産を観光資産として来訪者に提供することや、文化資産として地域に継承することを通じ、経済活動と文化活動の両面から持続可能な地域社会の構築を目指す。

また、今回は、秩父ならびに奥武蔵エリアの活性化を目指す西武リアルティソリューションズと連携し、長らく使用されていなかった旧高麗駅前売店を地域産の西川材を活用してリノベーション。地域に眠る遊休資源の活用という新しい取り組みでもある。

フードや情報、くつろぎの場所を提供する「Cawaz go」

「Cawaz go」は、トレッキングや遠足の集合場所である高麗駅前広場にオープン。巾着田、日和田山、高麗神社など歴史と自然環境に恵まれた奥武蔵エリアのアクセス拠点として、歴史散策、トレッキング、トレイルランニング、サイクリングなどのアクティビティに活用できる。

店内では、CAWAZが自家焙煎したこだわりのコーヒー、「DELICA TEN・SEN」が提供するスイーツや自然素材のピザを味わえる。

また、「Moku-sei」によるフラワーショップも展開。地域情報として、移住者向けの地域不動産情報、マルシェやイベントなど観光情報を提供する。

さらに、Wi-Fi利用が可能なカフェスペースも設けており、アウトドアアクティビティ後のくつろぎの場所として、電車待ち時間のワークスペースとしての利用も可能だ。

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