給料はコスメや服に消えていく、、、【見栄の塊だった私】→「節約上手な先輩」の言葉で目が覚めた!

給料はコスメや服に消えていく、、、【見栄の塊だった私】→「節約上手な先輩」の言葉で目が覚めた!

節約上手な先輩の言葉

「ということで、私、買い物依存症なのかもしれません」

このままではいけないと思った私は元職場の先輩をランチに誘い、悩みを聞いてもらうことにしました。

「友人たちと差がついていってしまうような気がして怖いんです。それに独身の頃のキラキラした自分が忘れられなくて……」

先輩はずっと私の話に相槌を打ってくれました。

「〇〇ちゃん(私)、買い物して一番楽しい時っていつ?」

「買う時ですね」

「買うのは一瞬。褒められるのも一瞬。そのためにお金を費やすのはもったいないと思わない?」

実はママでもある先輩の趣味は節約。それが高じて、主婦向けの雑誌に取材されたこともあるほどの節約上手なのです。

「自分の体はひとつだけ。それにたくさんものを持っていても心は満たされない。ものに振り回される時間ももったいないでしょう。お友だちだって家庭を持てば、流行を追い続けることにの難しさに気づくと思うよ」

先輩の言うことはもっともでした。周りに褒められたいという見栄のために、お金を使うのはもったいない。私はA先輩の言葉で目が覚めました。

価値観は人それぞれです。コスメや服が大好きで、それにお金を使う人を否定したい訳ではありません。

ただ、お金には限りがあります。買い物の際は、自分にとって本当に必要なものなのかをよく考えてから買うようにしたいものですね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:花澤ひかる

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