️3.飼育放棄
ネグレクトの先にあるのが飼育放棄、すなわち愛犬を「捨てる」という行為です。動物愛護法では「愛護動物をみだりに遺棄した者」には、「1年以下の懲役または100万円以下の罰金」が科されるとされていますが、飼育放棄は「遺棄」することだけではありません。
「飼いきれないから」「思っていたのと違ったから」といった理由で、愛犬を動物愛護センターや愛護団体に持ち込む行為も愛犬を「捨てる」ことであり、「遺棄」と同様の行為です。
わんこは飼育放棄されても最初はその状況を理解できず、飼い主さんの迎えを待ち続けます。やがて「お迎えがない」ことを悟ると、人間に裏切られたというトラウマを抱えることになります。人間不信や極度の不安症になり、精神が不安定になる場合も考えられます。
️まとめ
いかがでしたでしょうか?「わんこにも心がある」ことを私たちは忘れてはなりません。そして一度一緒に暮らしはじめたのであれば、わんこの心を最大限に尊重し、幸せにする責任があるのです。
配信: わんちゃんホンポ