苦いズッキーニは食べないで!食中毒になる可能性あり
ズッキーニを食べて「苦い……」と感じたら注意。青髪のテツ|野菜のプロ(@tetsublogorg)さんによると、苦味の強いズッキーニは食中毒を起こす可能性があるのだそうです。
「なぜ?」という方のために、本記事では危険な理由と予防策をお届けします。ズッキーニをよく買う人はもちろん、たまにしか買わない人も、チェックしてみてくださいね。
農林水産省も注意喚起
ズッキーニは「ククルビタシン」と呼ばれる苦味成分を含有。これを多量に含むズッキーニを食べると、摂取量次第ではお腹が痛くなったり、下痢や嘔吐などの症状が出たりする可能性があるんです。
農林水産省の公式サイトにも、苦味の強いズッキーニについて下記の通り記載されています。苦いズッキーニに当たることはそれほど頻繁にありませんが、万が一のときのために覚えておいてくださいね。ズッキーニやユウガオなどのウリ科植物は広く食用として栽培されていますが、
苦味成分である「ククルビタシン」が含まれます。
ククルビタシンを多量に含むウリ科植物を食べることで腹痛、下痢、嘔吐などの症状を
引き起こすケースがあるので、
普段とは違った強い苦味を感じた場合は食べないことが大切です。
なお、同じウリ科のゴーヤも苦味がありますが、これは「モモルデシン」という成分に
よるもので、食欲増進と血糖値を下げる働きがあります。
配信: macaroni